本・雑誌の最近のブログ記事

話題のスティーブ・ジョブズの伝記をどうやって読もうかと考えていたが、iPhone/iPad/Mac/PC/Kindleいずれのプラットフォームでもユビキタスに読めるKindle版で読むことにした。

と言っても、私の場合はiPadもKindleも持っていないので、当面は『Kindle for iPhone』か『Kindle for Mac』のアプリで読むことになる。

Kindleはまだ日本の書籍を扱っていないので、米国のAmazonから英語版を購入した。

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勿論わからない単語も出てくるのでKindleに内蔵された辞書を引きながら読むことになる。

Kindleには米語と英語の他に、独、西、仏、伊、葡語の辞書(英訳辞書)が用意されている。必要に応じてダウンロードする仕組みだ。

K-eiji1.jpg

昔英語の授業で、英英辞典を使うと勉強になると言われたが、やはり日本語の意味がわかった方が読みやすい。

何か方法がないかと調べたら、日頃使い慣れている英辞郎をKindleでも使うことができるということがわかった。

東村ジャパンという会社が販売しているKindle用の英辞郎の辞書にパッチを当てて、アプリ版のKindleでUK版の英英辞書(Oxford Dictionary of English)の振りをさせて使おうという試みだ。

パッチの当て方等についてはこちらのページのお世話になった。

Kindle のおいしい使い方 @Wiki - アプリ版Kindleの辞書入替

Windowsユーザには実行するだけでパッチの当てられるexeファイルが用意されているが、Macユーザなので、Xcode、MacPorts、xdeltaをインストールした上で、ダウンロードした差分ファイルをxdeltaで実行するという手間がかかる。

それでも無事Kindleアプリ用の辞書『eijiro131k2uk.mobi』が出来上がったので、iExplorerというアプリでMacに繋いだiPhoneの中にあるUK版英英辞書『B003WUYRGI_EBOK.azw』と入れ替えることにより、iPhone用のKindleアプリでも問題無く英辞郎が使える様になった。

K-eiji2.jpg

ついでにMac用のKindleアプリでも英辞郎を使える様にしてみた。

Kindleアプリのコンテンツフォルダにある英英辞書を英辞郎の辞書に置き換えれば良いのだが、Macの場合どこにコンテンツフォルダがあるのかネット上で検索しても出てこない。

色々と探してみたところ、ユーザフォルダの中の書類フォルダの中に『My Kindle Content』というフォルダがあるのが見つかった。この中にある『B003WUYRGI_EBOK.azw』と入れ替えればOKだった。

K-eiji3.jpg

英語の辞書でもそうだが、Kindle for MacやKindle for PCの辞書のフォントは読みづらいのが難点だ。もっと読みやすいフォントに変える方法はないものか。

Amazonは今年中に日本でもKindleを発売する予定とのことなので、既に日本の出版社と英和辞典をKindleに載せる準備をしているに違いない。

そうなるとここに書いた英辞郎にパッチを宛てて使う方法は意味がなくなるかもしれないが、25年前に英語版のMacintoshにSweetJamという日本語表示アプリを載せて使っていた私としては、どうしてもやってみたかった事なのだ。

第52回 東京名物神田古本まつり 開催 - BOOK TOWN じんぼう - イベント情報 [2011年10月27日(木)~11月3日(木・祝)]

神保町の書店街で古本まつりが行われているそうだ。

この方のブログによると、東方書店でも掘り出し物が沢山出ているそうだ。

たまたま今日のお昼は神保町の学士会館に行く用事がある。

少し早めに出て古本まつりを覗いてみることにしよう。

昨日24日、スティーブ・ジョブズの公式伝記がついに発売となった。日本では講談社から日本語版が発売される。

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スティーブのことだから、紙の書籍ではなく、iPad上で電子書籍版を読んでもらうことが本望だろう。

残念ながらAppleのiBooks Storeには日本語版は無く、AmazonのKindleによる日本語版書籍の提供もまだ始まっていない。

日本では、GALAPAGOS STORE、紀伊國屋書店BookWebPlus、ソフトバンク ブックストア、TSUTAYA.com、BookPlace、BookLive!、VOYAGER STORE、honto、LISMO Book Store、Reader Store、ebookjapan、電子文庫パブリ、BooksVの13の電子書店で電子書籍版が販売される。

更にAppleの審査が通り次第、App Storeを通じたiPhone/iPadのアプリ版の配信が始まるらしい。

iPad miniが出て、その上でKindleアプリを使って読むというのが最高なんだが。

円高だし、ひとまず英語版のKindle Booksでも買って読み始めるか。

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おっと、先日11.99ドルだったのが、17.29ドルに上がっている。

アスキー・メディアワークスの『MacPeople』をずっと購読しているが、最近ライバル誌の『Mac Fan』に比べて読みたい記事が少なくなってきた。

特に表紙の写真が女性アイドルに変わった頃から、初心者を対象にした記事が増えた様に思う。

Mac People (マックピープル) 2011年 11月号 [雑誌]Mac People (マックピープル) 2011年 11月号 [雑誌]

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それでも今月号の付録として付いてきた『Steve Jobs Keynote History 1984-2011』という200頁近くの小冊子は読み応えがあった。
Keynote.jpg

Jobs逝去前の企画であるが、彼が一線から退場した事を機に作成されたものだ。

でも、こんな付録を作ってしまったら、12月号は何を書くのだろうと思ってしまったが、増刊号を発売するらしい。

CEOスティーブ・ジョブズ (MacPeople 2011年12月号増刊)CEOスティーブ・ジョブズ (MacPeople 2011年12月号増刊)

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なるほどね。出版社も大忙しだ。

当初11月21日に世界同時発売だった公式伝記『スティーブ・ジョブズ』が、日本では第Ⅰ巻が10月24日に、第Ⅱ巻が11月1日に繰り上げて発売されることになった。

アマゾンでは1日遅れの発売予定となっている。

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アマゾンの売り上げランキングではそれぞれ、第1位と第2位。

日本では2巻に分かれており、合わせて4千円弱もするので、ちょっと高い。

こういう本こそ電子書籍で発売して欲しいものだ。

米国Amazonでは、Kindle EditionがUSD11.99で販売されている。

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iBooksアプリやiTunesを使ってAppleのiBookstoreから購入するとUSD16.99だ。


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KindleもiPadも持っていないが、iPhoneで読むならどちらが良いだろう。

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Macでも読める事を考えたらKindleだろうか。

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民主の敵―政権交代に大義あり (新潮新書)
民主の敵―政権交代に大義あり (新潮新書)野田 佳彦

新潮社 2009-07
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野田佳彦氏が民主党の首班指名を受けた8月30日に、渋谷区立図書館でオンライン予約をしてこの本を読んだ。

彼の前評判が高くなかった事もあって、私以外に予約した人がおらず1番目だった。(今でも予約人数は2人だが。)

戦後の自民党の55年体制については安定した政治であったと評価するものの、既に賞味期限が切れており、自分が保守政治家としてその後継者たらんとする考えを表明している。目指すは『中庸』とも。

小泉総理については内心ではシンパシーを感じながらも、立場上この本では「うまくだまされた」と書いている。

『自衛官の倅』だけあって、軍隊としての自衛隊の位置付けをもっと明確にしたいとも考えているようだ。

この本は代表選を意識して書かれた本ではないので気負いや虚飾も少なく、彼の考えが素直に現れているのではなかろうか。

ただし滑り気味のオヤジギャグがちょっと気になるが。

魔都上海に生きた女間諜-鄭蘋如(テンピンルー)の伝説 1914-1940 (平凡社新書596)魔都上海に生きた女間諜-鄭蘋如(テンピンルー)の伝説 1914-1940 (平凡社新書596)
高橋 信也

平凡社 2011-07-16
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副題を『鄭蘋如の伝説 1914-1940』とするこの新書を読了。

第二次世界大戦勃発直前,重慶に居を移した国民党政府のスパイとなり,日本軍に協力する上海の特務機関『ジェスフィールド76号』のボス丁黙邨の愛人になり済まし,『丁黙邨暗殺未遂事件』の手引きをした日中混血の聡明な女性鄭蘋如(テン・ピンルー)について,史実を踏まえて再評価した本である。

著者はかつてセゾングループの美術館に関わり,現在は某デベロッパーで六本木の美術館の経営を担当する高橋信也氏である。

実はこの本を読み始めるまで、鄭蘋如が、2007年ベネチア国際映画祭でグランプリの『金獅子賞』を獲得した、映画『ラスト、コーション(色|戒)』の主人公のモデルであるとは気付かなかった。

鄭蘋如は,日本の陸軍が進めようとしていた汪兆銘傀儡政権による中国掌握を邪魔するスパイとして、当事の日本の関係者達によって『重慶の白蛇』という汚名を着せられた。

本書は史実を積み重ね,彼女の本質について再評価を図らんとしたもので有る。

70数年前の史実ではあるが,そのストーリーは決して色褪せてはいない。

戦後の平和な時代に生まれた幸せは噛み締めつつも、大戦前の上海で生きた人々の事を羨ましく思ったりする。

もし私がその時代に生きていたならば,一体どの役回りを担うことになっただろう。

憲兵隊か軍隊か。はたまた東亜同文書院の留学生か。

夏休みの一冊として選んだ本だが、満足させてくれた。

ところで,私の調べる限り鄭という性を『テン』と発音する中国語方言は無い。

名前の『蘋如』をマンダリンの『ピンルー』と表すならば,姓は当然『ジェン』と表記すべきだろう。

何故彼女の名前が『テン・ピンルー』と呼ばれる事になったのか、ご存知の方は教えて欲しい。

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先週金曜日に、コスモピア(株)という会社から『中国語1000本ノック 超入門』という新刊が届いた。

1000knock.jpg

まだこの本が編集中だった4月に、モニターとして参加したからだ。(こちらのブログを参照。)

著者は張曄さんで、監修は相原茂先生。付属CD-ROMの音声は早稲田大学の陳浩先生と、NHK中国語講座で大ブレークの段文凝さんが担当している。

張曄さん、お疲れ様。

一緒に旅行に行ったり、お目に掛かった事がある人ばかりなので、本が出来上がると自分の事の様に嬉しい。

発音を吹き込む作業もさぞかし大変だっただろう。

できれば音声だけでなく、NHKテレビの様に口元のアップの映像がディスクに収められていたら、もっと上手に発音の勉強ができるのではないだろうか。

今回の本は初心者向けだが、中級編の出版も計画中とのことだったので、そちらにも期待。

中国語1000本ノック 超入門(CD-ROM付)中国語1000本ノック 超入門(CD-ROM付)
張 曄 相原 茂

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3.11の大地震が起きた後、Amazonで急にランキング上位に現れたこの本を購入してみた。

この本は、2006年に国会議員の元秘書によって書かれた、中部電力浜岡原発の原発震災の危険性を分かり易く説明した本である。

浜岡原発が東海地震の震源域の真上にあるにもかかわらず、1970年に中電が浜岡に原発設置を申請したあと、わずか7ヶ月で原子力委員会で設置の可否が検討されたが、東海地震の専門家に一度も意見を求められたことがなかった事が書かれている。

そもそもアメリカのGEで設計された原子炉は、直下型地震がある場所での設置を想定しておらず、設計や施工において直下型地震を考慮していないとか。

日本に来て初めて震度4の地震を経験したGEの米国人社員が、「なんだ今のは?地面が揺れたぞ!」と大声で叫んだという元GEの日本人社員(福島第一原発6号機の現場調整役)のエピソードも紹介されているが、今となっては笑えない。

原子炉の施設中でもっとももろいのは、冷却の為の配管システムであることも指摘している。

中部電力が前提としている津波は6mであるが、すぐ近くの御前崎港で予測されている津波の高さが8.1mであること、津波により配管が破壊されれば原発が制御不能になるという指摘もしている。スマトラ沖地震クラスの津波に備えよとも。

地震で冷却水の配管が破断した場合、別系統で水を供給する仕組みになっているが、それは耐震基準が低いので地震で壊れる恐れが高いとも。

同原発の耐震基準は600ガルを想定しているそうだ。(岩盤上では地表よりも揺れが1/2〜1/3となると言われている。)国の想定では浜岡付近の揺れは395ガルだが、場所によっては1000ガル近くに達するとの結果が出ていることを危惧している。新潟県中越地震では2515ガルが観測されていることも取り上げている。ちなみに今回の大地震の最大加速度は、2933ガルであった。

また1カ所に複数の原発を設置することの問題点も指摘している。国は地震で同時に複数の原子炉が事故に遭うことを想定しておらず、もしそうなったら作業員に避難命令が出て近づくことができず、次々と事態が悪化するのではないかとも。

炉心溶融についても詳しい図解でその過程の説明があるが、事態は正にその図解の順番通りとなっている。

恐らく2006年当時は、この本はいたずらに国民の不安を煽るトンデモ本として取り扱われたりしたのだろう。だが、福島では現実がこの本に追い付いてしまった。

中学生でも読めるようにやさしく書かれた本だが、国や政治家や電力会社が書かれていることを真剣に考えていれば、今回の様な事故は無かったのではなかろうか。大地震は予知できないが、大地震が起きたときどうなるかは、想定の範囲内であったのだから。

この本には放射能がなぜ危険であるのかと言うことや、原発震災が起きた時、どの様に逃げればよいのか、もしくは家に閉じこもれば良いのか、何を準備しておく必要があるのかなどについても、丁寧に説明がなされている。

こんな事も書かれていた。

地震の後、原発で事故が起こっても、政府や行政、電力会社から放射能に関しての正しい情報はすぐには出ない、と考えておくのがいいでしょう。
一部の専門家がマスコミで指摘し、それから長い会議を開いてやっと公開するのが過去のパターンです。

正にその通りではないか。

昨夜も渋谷の『上海生煎館』に立ち寄り、生煎を買って帰ろうとしたが、焼いた物が丁度売り切れたばかりで15分ばかり待って欲しいとのこと。

時間つぶしの為に近くの書店を訪ねたところ、相原茂先生の『ふりむけば中国語』という本が目に入った。

奥書を見ると『2011年1月31日発行』と書かれているのでどうやら先生の新刊らしい。

先生がサーチナやご自分のブログに書かれたエッセイに、新たに幾つかの書き下ろしのエッセイを加えた本の様だ。

目次をパラパラと見ていたら、後ろの方に『上海万博感想記』と題したエッセイがあった。

もしかしてと、そのエッセイのページをめくってみると、思った通り、昨年の10月に私が相原茂先生と一緒に万博ツアーに行った時の話だった。

当初の予定では、ある夕食を上海の若者達とツアー参加者が語らう交流会に当てられていたのだが、尖閣諸島での事件が勃発した為、急遽上海に住む相原先生を慕う日本人との交流会に切り替えられた。

その『相原茂トークショウ』で披露されたネタが、このエッセイに書かれていた。

『上海万博を訪れた中国人の感想』というもので、先生がネットで見つけ出したものだ。

1文字から13文字で、それを表現している。

一个字:累
两个字:受罪
三个字:全排队
四个字:不看后悔
五个字:看了更后悔
六个字:排不上的馆美
七个字:看与不看都后悔
八个字:上海人请你遛遛腿
九个字:爱尔兰的啤酒就是贵
十个字:沙特阿拉伯馆时间太费
十一个字:望不到头密密麻麻的长队
十二个字:插队者在众人鄙视下很惭愧
十三个字:如果你恨谁一定请他去世博会

(日本語訳はこちらのページ)

それぞれの最後の文字がちゃんと『〜ei』の発音で終わる様に韻を踏んでいる点も素晴らしい。

ところで、このエッセイの終わりに、森ビルの上海環球金融中心に登った同行者の話というのが書かれていた。

実はこれは私が先生にツアーバスの中で提供したネタ。詳しくはこちらのページの最後の部分をどうぞ。

本当であれば印税の0.5%程頂戴したいところだが、『旅の記念』にこの本を買って上海生煎館に戻った。

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