東証1部のノンバンク『NISグループ』が、昨日奇妙なニュースリリースを行っていた。
資本増強による財務基盤強化策に関するお知らせ [PDF 95kB]
(前略)国際的に有力なプライベートエクイティ投資会社(以下、「投資会社」)から、下記の基本的理解に基づき、戦略的な出資を受けるための最終契約締結の具体的な協議を行うことを決議いたしましたのでお知らせいたします。(中略)具体的な条件等本件に関する詳細につきましては、決定し次第お知らせいたします。
日本語の使い方もちょっとおかしい。
この会社は今月6日の予定であった中間決算発表を15日に延期し、7日には、店舗統合と従業員の4分の1を削減するリストラ策を発表した。
8日の日経朝刊に今回のニュースリリースの内容の一部が報道され、あわてて否定のニュースをリリースした。
そして14日には大幅な中間業績、配当予想の下方修正、15日にはその正式発表を行ったのである。
この会社は時価総額が500億円程度なのだが、今回『国際的に有力なプライベートエクイティ投資会社』が300億円も出資を引き受けるという。
引受先の名前や具体的な条件等が決まっていないのに、おかしな日本語であわててニュースリリースを行うなんて、何とも奇妙である。
今年は年末にかけて、ファイナンスを巡り色々とバタバタとした動きがありそうだ。








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