執鞭の士

昨日『論語』を読んでいたら面白い一節を発見。

子曰く、富 求め可くんば、執鞭の士と雖も、吾も亦之を為さん。
如し求む可からずんば、吾が好む所に従わん。(述而 第七)

ドカンと給料をくれるのであれば、偉い人の行列の先払いの様な詰まらぬ仕事だって私はやる。だが特段儲かるのではなかったら、自分の好きな道を選ぶこととしたい。

孔子様は、いつも「君子は富に目がくらんでつまらぬ仕事をしてはならぬ」などと考えていたのだろうと思っていたが、さにあらず。意外と俗人であった。

論語
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