磯崎さんのブログを読んだら急にこの映画を見たくなり、早めに仕事を切り上げて見に行ってきた。
薬師丸ひろ子扮する日立の研究者が、阿部寛扮する財務官僚達に頼まれ、バブル崩壊の契機となった1990年3月の『不動産向け融資の総量規制』の通達発表を止めさせる為に、洗濯機型のタイムマシンに乗って17年前の日本へ行くというストーリー。その研究者を追っかける娘が広末涼子である。(公式サイトはこちら。)
1990年がどんな年だったかは、この方のブログを見ればよくわかる。
既に見に行った人達の感想をネットで調べてみたが、バブルを知らない若い人達の多くは『おバカな話』『笑える映画』と片付けている様だ。
だがバブルに翻弄され、何とか生き延びてきた私にとっては、面白いだけの映画として見ることはできなかった。涙もちょっと出た。よくできた大人のファンタジーだ。
劇団ひとりが扮する、アタマに『チョー』の字が付く元エリートサラリーマンが、17年後には借金取りになっているなんていうアイデアは、一体だれがホイチョイに吹き込んだのだろう。
ところで、広末涼子は幾つになっても『我らがヒロスエ』であることを確認でき、うれしくなった。
もし1990年に、今後十数年の間に何が起こるかを知ることができたなら、今頃億万長者か大臣にでもなっていただろう。あなたがもし17年前の自分に会えるなら、一体どんなアドバイスをする?
そんなことを考えながら、自宅のドラム式洗濯機(三洋から「火を噴く可能性があるので乾燥機能は使わないように」とのハガキが来た。)を見ていると、思わず中に入ってみようかという気になった。









TBありがとうございます。どうも馬場氏はある意図を持ってこの映画を作ってることが読めてしまい複雑です。連載にしますのでよろしくお願いいたします。