
中国と北朝鮮との国境地帯に標高2,744mの白頭山(ペクドゥサン)がある。中国側では長白山と呼ばれている。山頂には天池という非常に美しいカルデラ湖が広がっているそうだ。
古来、中朝双方の民族がこの地を聖地として崇めており、愛新覚羅家の始祖や、果ては金正日の生まれた所であるとの伝説まである。
先日テレビを見ていたら、「白頭山の火口から噴煙が上がっている」とのロシア発のニュースが流れていた。北朝鮮が行った地下核実験の振動が、白頭山に影響を与えたのかもしれないという話であった。
まるで漫画の様な話だったので大笑いしてしまったが、後続のニュースも出なかったので、ガセネタかなと思っていた。
ところが昨日の韓国の中央日報に、またまた地震とガス噴出の増加に関するニュースが出ていた。専門家によれば火山が爆発する可能性もあるという。
この山は、今から1,100年前の10世紀には、過去2000年間で世界最大級とも言われる巨大噴火を起こしたらしい。最近では、1597年、1668年、1702年に噴火があったことが記録されているそうだ。
9世紀に起こった地震が渤海国滅亡の一因であるとの説もある。火山の爆発を誘発するかどうかはともかく、二回目の核実験は何としても避けて欲しいものだ。








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