ジャンプの原田選手がまたやってくれた。253cmの長さのスキー板を履くためには、体重が200g足らなかったというものだが、彼が出場したお陰で選手に選ばれなかった人がいたことを考えると、何とも後味の悪いものになった。
ところで、スキー板の長さなんて選手の好きな様にすればいいじゃないかと思うのだが、国際スキー連盟(FIS)は98-99年のシーズンから、身長の146%までと規制した。
そうするともっと高く飛べるようにと、減量に走る選手が出たことから、FISは「選手の健康と競技の公平性を守る」との理由で、昨シーズンから体重の軽い選手のスキー板を短く抑える新しい規制を導入したという。
でもこれって、本当は小柄な日本人ジャンパー達がメダルを席巻するのに業を煮やした欧米勢が、自分達を有利にする為に導入したのではないかと勘ぐってしまう。
同じ様な話が金融の世界でもあった。1988年に国際決済銀行(BIS)が「国際間の金融システムの安定化や銀行間競争の不平等を是正する」との理由で、自己資本比率が8%を達成できない金融機関を国際金融業務から閉め出すという規制を発表したのだ。
当時自己資本の少ない邦銀が世界の金融市場においてオーバープレゼンスの状態にあったことから、欧米の金融機関が邦銀の締め出しを図ったとも言われた。
FIS規制とBIS規制。スポーツの世界でも金融の世界でも、日本人の政治力のなさが現れているとは言えないだろうか。








白人社会とは、肌の色が違う人間が世界のトップになることをとことん嫌う、白人第一主義。通常これを白人優越主義という。ルール変えてまで勝ちたいんですね。
確かに。
あまり詳しいことは知りませんが、8%に根拠はあるのでしょうか?そもそもオーバーバンキングなのが潰れたって、預金者保護さえやっとけば全然問題ないわけです。
むしろオーバーバンキングの市場に増資して自己資本を引き上げた銀行がひしめいている姿のほうが不自然です。
竹中平蔵ではないですが、「潰れるべきものは放置して潰す」という方がよっぽど健全かと。
8%の根拠ははっきりしませんね。日本の金融機関を監督したがっていた当局が、錦の御旗に使ったのではないでしょうか。