2006年1月アーカイブ

虚栄の黒船 小説エンロン虚栄の黒船 小説エンロン
黒木 亮

プレジデント社 2002-12
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昨年末に渋谷区立図書館でこの本を予約したところ、先日ようやく順番が回ってきた。2001年12月に不正会計が露見し破綻したエンロンの物語である。ライブドア事件と時期が重なったのは全くの偶然だ。

著者は先日ご紹介した『巨大投資銀行』という本と同じく黒木亮氏。特別目的組合やマーク・トゥー・マーケット会計を使った複雑なカラクリを、やさしく解き明かしてくれている。

登場人物は会長兼CEOのケネス・レイ、社長兼COOのジェフリー・スキリング、CFOのアンドリュー・ファスタウ達。ファスタウはエンロンの格付けを上げ、資金調達コストを下げる為に、資産をSPE(特別目的組合)にどんどん飛ばしてオフバラ化した。それによって『オフバランスの魔術師』と呼ばれるようになる。

ファスタウは更にエンロンがM&Aで買収した企業の株価下落リスクを隠すために、新たに作ったSPEに株価下落保証取引をエンロンとの間で結ばせる。

破綻後の裁判ではファスタウの禁固十年の刑が確定した。ちょうど昨日1月30日からレイとスキリングの責任を問う裁判が始まった。検察はファスタウを証人として出廷させ、両被告の主張を切り崩す構えである。

「ははは」と笑った個所を一個所だけ抜き書きさせてもらう。

「いったいどうしてこんなブック・エントリーがなされたんだ!?」
社員の一人が信じられないといった口調でいった。
彼らの目の前に置かれた帳票にはこの三月の「第一、第二、第四ラプター」の組み直しにあたってエンロン株が拠出された際、各「ラプター」のSPEから受け取った十億ドルの約束手形が、資産の増加、すなわち自己資本の増加としてエンロンの帳簿に入力されたことが示されていた。株式との交換取引ならば、本来資産の増加はゼロと記帳されるべきものだった。(251ページ)

Amazon.comでは、こういうDVDも発売されたそうだ。

Enron - The Smartest Guys in the RoomEnron - The Smartest Guys in the Room

Magnolia 2006-01-17
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不死身かと思われていた杉浦敏介氏が亡くなった。94歳であった。昨年11月に無くなった中山素平氏に5歳足らなかった。

氏は1952年に日本勧業銀行から、新たに設立された長期金融の専門銀行に転じ、1958年には若くして取締役となり、以後頭取、会長、相談役と30年余の長きに渡って君臨した。

勧銀から転じた理由については、勧銀内部の権力闘争の結果か、それとも自発的なものであったかは定かではないが、いずれにせよ、戦後の復興を担う目的で作られたばかりの銀行に『志』を持って入行したに違いない。

その世代としてはがっちりとした体躯と、歌舞伎役者か銀幕のスターを思わせる端正な顔立ちは、これぞバンカーという雰囲気を漂わせていた。

高度成長時代が終わり、興銀と共にその銀行の使命が終わったかに見えた時、流通業やリース業など、新たに勃興した産業へ資金供給先のシフトを行い、中興の祖となった。彼なくしてはその時点でその銀行は消えていただろう。

専制君主ではあったが、役職員からは『敏(びん)ちゃん』と親しみを込めて呼ばれていた。シンガポール共和国におけるリー・クアンユー顧問相の様な存在といったら誰かに叱られるだろうか。

ただ晩節は院政を敷いたなどと批判を浴びた。イ、アイ、イへの傾倒も彼の意向が原因となったとも言われている。

四半世紀長く生きすぎたのかもしれない。もしも70歳で亡くなっていれば、昭和の名経営者として名を残したのは間違いない。晩年への批判ばかりが目に付くが、棺を覆った後、氏の再評価をどなたかに期待したい。

日本を除く東アジア圏のほとんどの国では、今日が元旦である。日本は明治6年から旧暦を捨てて太陽暦を使い始めたが、東アジア圏では今でも旧暦を大切にしている。

月は29.53日で同じ所に戻ってくる。これを12回繰り返すと354.36日となる。地球は365.2422日で太陽の回りを一回りするので、月の満ち欠けを元に暦を作ると10.88日程進んでしまう。これが本当の太陰暦で、イスラム諸国はずっとズレたまま使い続けているらしい。

東アジア諸国で使われているのは、19年に7回うるう月を入れることによって、太陰暦を太陽暦に同期させた『太陰太陽歴』というものである。

韓国では毎年正月二日までが休みであり、今年は1月30日の月曜日までである。香港やシンガポールでは31日の火曜日まで、台湾では2月3日の金曜日までが休みらしい。そして大陸では4日の土曜日まで、つまり一週間以上仕事が止まってしまうのである。

さて、日本では中華街にでも行かなければ旧正月の気分を味わうことはできないが、我が家では、毎年中国語の正月歌謡を大きな音で鳴らして正月気分を味わっている。

お気に入りは、十年程前にNiftyの中華POPSフォーラムで絶賛されていたこのCDだ。マレーシア華人の小鳳鳳ちゃんが歌っている『新年打鑼鼓』というアルバム。

tarako.jpg

北京語でも広東語でもなく、福建語で歌われている。12曲とも大家過新年、恭喜發財、財神來到などの言葉が鼓に合わせて繰り返される。きょんひーふぁっつぁーい!

シャープが春物の液晶テレビを発表した。プレスリリースによれば、輝度は従来比1.5倍、応答速度は倍速になるという。

家のテレビが壊れたので、そろそろ買い換えなければと思っていたが、春に画期的な新製品が出るとの情報から、買い控えていた。

新製品の発表で、現行モデルは大幅な値下げとなるのではないだろうか。現行のモデルで十分とお考えの方にとっては格好の買い場かもしれない。

私は、3月1日の販売開始を待つことになると思う。

W-ZERO3を使いたおす本W-ZERO3を使いたおす本
法林岳之 チームHEX

インプレス 2006-02-09
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W-ZERO3は、今回の韓国出張でも、ホテルの無線LAN経由でメールを読んだりWEBを巡回するのに大変役立った。

周りの人からは、「Durianさん、W-ZERO3をバリバリに使いこなしているじゃないですか。」などと言われるのだが、実はダイアルアップ接続や無線LAN接続の設定のあたりが、よく理解できていない。

分厚いマニュアルが付いてはいるものの、肝心な事についてはさらりと書いてあるだけ。やはりヘビーユーザーによる解説書が待たれるところ。

ようやく複数の出版社からW-ZERO3の解説本が発売されるようだ。その中で、2月9日に発売されるこの本は、その名も『W-ZERO3を使いたおす本』というもの。果たして私のニーズを満たす本なのか、書店に並んだら早速立ち読みしてみよう。

昨日の朝食は舗道上の屋台でおばさんが作っているホットサンドイッチ。オムレツの様な卵焼きにハムを添えケチャップで味付けした物が挟んである。スターバックスでコーヒーを買いホテルで食べた。味は悪くない。

昼飯は韓定食のランチ。韓国式の懐石料理みたいなもの。メインディッシュはカルビ焼き。見た目も味も満足。

kalbiyaki.JPG

昼食後金浦空港へ向かう前に、ロッテ百貨店を覗く。旧正月前ということで、買い物客でごった返している。

エスカレーターで左側に立っていると、後ろからジロリとにらまれた。どうやらここでは大阪と同じく、急ぐ人が左側で、そうでない人は右側に立つものらしい。

デパートの中は日本のそれと全く一緒。ここでもまた、鏡の国に迷い込んだのではないかと思わせる。

今回の訪韓で感じたことは、この国は他のアジア諸国と決定的に違う点として、民族としての美意識をしっかりと持っているのではないかということだ。

ソウルの街を歩く限りでは、街にはゴミ一つ落ちていない。トイレも比較的きれいに使われている。

店へ入ればかならず「オソオセヨ」と声が掛かり、お金を払えば「カムサハムニダ」と返事があり、店を出るときには、「アンニョンヒカセヨ」と言ってくれる。

酒を注いだり、物を渡すときには、左手をそっと右腕の下に添える。

ちょっとした事だが、他のアジア諸国では考えられないことだ。長い間貴族が国を支配し、儒教の強い影響下にあったからであろうか。

実は一昨日の夜、チムヂルバンを出た後、地下鉄の駅まで歩いて来た時に、腕時計をロッカーに忘れてしまったことに気がついた。あわててチムヂルバンに戻り、使ったロッカーを開けてもらったところ、ちゃんと残っていた。ちょっと韓国を見直した。

往きの飛行機は2時間10分だったが、帰りは偏西風の影響もあってか1時間35分だけ。東京駅からのぞみで名古屋に行く感覚だ。羽田着でもあり、海外から帰ってきたという感じがしない。

昨夜は9時頃にホテルに戻ってきたが、ゆっくりと風呂に入りたかったので、チムヂルバンに行った。サウナをメインとするヘルスセンターだと考えて頂ければわかりやすいだろう。利用料は夜行くと10,000ウォン(1,250円)だった。

silroan.JPG

混浴である。もちろん浴室は当然男女別で、サウナや休憩室が一緒なのである。昨夜行ったのはソウル駅西口にあるシルロアムという名前の所。1階が脱衣場で、地下が浴室。二階と四階が十種類以上のサウナで、三階が娯楽室。五階が睡眠室となっていた。

サウナへは貸してくれるTシャツとパンツだけを付けて入る。岩塩のサウナ、玉石のサウナなど温度も違う沢山のサウナがある。サウナ室の中で寝転んでいると、最近たまに感じる神経の痛みが消えていくようだ。

隣に見知らぬ女性が寝そべっているのも何だか不思議である。もっともカップルでいちゃいちゃしているのが多い。一線を越えることのできない若者?の格好のデートスポットになっているようだ。

娯楽室には超大型のテレビが幾つか置いてあり、人気のある連続ドラマや、バラエティーショーが放映されている。これならテレビの時間を気にせずにここに来る事ができる。

食堂もある。PC房といって、時間制でインターネットを利用できるコーナーもあるのだが、12時になっても小学生の子供たちで占領されていた。

韓国では12月の中旬から1月一杯が冬休なので、家族連れで来て、何時間もここで過ごしているらしい。

最後に浴室へ行ってまた色んな風呂に入る。シャワーの所に「Let's use water sparingly. 水を惜しんで使いましょラ。」と書いてあるのがご愛嬌だった。

昨日は朝から真っ赤な豆腐チゲ。早朝にもかかわらず、途中で見た辛いラーメンの店には沢山のビジネスマンやビジネスウーマンが列をなしていた。

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近所にはサムスン物産やサムスン電子の巨大な本社ビルがあるが、彼らの出勤時間は7時らしい。一応午後4時までが勤務時間となっているそうだが深夜まで勤務し、それから飲みに行くとのこと。「24時間戦えますか?」というフレーズを思い出してしまった。

samsung.JPG

昼食は牛肉の塩焼きと、韓国風の味噌汁の定食。昼間からまたニンニクをかじる。

shioyaki.JPG

晩飯は第一ガーデンという焼肉屋でプルコギと焼肉。〆は南浦麺屋という店で冷麺。間口は小さいのに中には沢山の部屋があり、そのどれもが老若男女の客で埋まっていた。ここの一番の人気はきのこ鍋らしい。

ソウルの人のアフターファイブは間違いなく日本人よりも充実しているのではないだろうか。

昨夜は仕事を終えた後、スタッフがテジカルビ(豚の焼肉)の店へ案内してくれた。こちらの懐具合を察してくれたのだろう。ハサミで切ってもらわなければ食べられないような大きさのテジカルビを、たらふく食べた。それ以外にも色々と食べて飲んで一人2.500円程度である。

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9時ごろホテルに戻り、近所にあるセブンイレブンに行った帰りに、すごいものを見た。5人のハイティーンの女の子達が目の前に現れたのだが、めちゃくちゃ酔っ払っている。普通は一人が酔っ払っていて残りの人が介抱しているというケースが多いのだが、彼女たちは皆ヘベレケ。奇声をあげて、挙句の果てに、歩道の上で複数の子がS○Xの真似事をする始末。交通標識を相手に始めた子もいる。

こりゃあひどいと避けて通ろうとしたら、なんと日本語をしゃべっている。韓国まで来て一体何をやっているんだろう。焼酎でも飲みすぎたか。君子危うきに近寄らずで、さっさとホテルに引き揚げた。

無線LANでW-ZERO3をつないで、日本のニュースサイトを見ると、ホリエモン逮捕のニュース。予想はしていたが、月曜日とは思わなかった。

今朝ホテルの部屋にある体重計で量ってみたが、昨夜たくさん食べたにもかかわらず、全く体重が増えておらず安心した。さあ、今日は何を食べようか。

taijukei.JPG

羽田を飛び立ち、韓国の金浦空港へ。このルートは富士山の上辺りを通っているが、眼下に見える富士山は意外に小さかった。

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2時間ほどで金浦空港に降り立ったとき、ふと思い出したのは、ハイジャックされた日本の飛行機が平壌と偽って、この空港に着陸した時のこと。「KIMPO」という空港名とか韓国企業の看板、そして大韓航空機は、いったいどうやって隠したのだろう。

やはり羽田からのフライトは楽だ。もっと多くの国へのフライトが羽田から飛ぶようになればいいのに。

ソウルはマイナス6度だというので、厚着をして外に出たが、汗ばむ程のよい天気だった。

出張

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Moblog Photo

出張のため羽田空港に来ている。この書き込みはW-ZERO3から。

手荷物検査でPCだけ取り出せというのは面倒である。金属探知機に反応したので靴まで脱がされることに。

原因はポケットの超小型デジカメのせいであった。

昨日は東京も8年振りの大雪となり、辺りはあっという間にスキー場の様になってしまった。外に出るのもおっくうになり、朝からワイドショーなどを見て過ごした。

ライブドアに関する報道を見ていると、「あれどこかで見た様な?」という既視感があった。世界を変えるとの意思表明、若者の熱狂、広報担当者の先導によるマスコミへの露出、選挙への出馬、幹部の暴走などなど。オウムと一緒である。

昔は雪が降ったら雪合戦などをしたものだが、最近の子供はやりたがらない。それでは代わりに室内でこんなゲームはどうだろう。

人生ゲーム M&A人生ゲーム M&A

タカラ
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経営者として合併と買収を繰り返し、企業価値を増大させていくという『人生ゲーム』の新バージョン。開発にはホリエモンも関わっているという。

「粉飾決算でブタ箱行き。10回休み」なんていうコマがあるのかどうか、私は知らない。買うなら今の内。

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台湾のスタッフがお土産に、美珍香(Bee Cheng Hiang)の肉乾(bak kwa)を持ってきてくれた。英語で言うとBarbecued Pork。薄く延ばした豚肉を香辛料や蜂蜜で味付けして、香ばしく焼いた物だ。

包装紙に『南島著名』と書いてある通り、元々は1933年にシンガポールで生まれた食べ物。現在はシンガポールの28店に加え、東南アジア6カ国に48の店を出している。

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見た目は油でギトギトしており、こりゃちょっとヤバイなと思うのだが、一つ食べたらとまらない。酒のつまみに持って来いである。人によっては一気に1kgも食べてしまうこともあるとか。

旧正月の休みにはこの肉乾がよく売れる。今回頂いたのも、その名も『金銭(Golden Coin)』という丸い形をした商品で、旧正月のお土産用である。

香ばしい香りが、南国の旧正月を思い出させてくれた。

普段はドコモの携帯に興味が無い私だが、この端末のフォルムと色合いに目が留まった。

auは以前からデザイナーを前面に押し出した携帯を発売していたが、ドコモも今回の702iシリーズではクリエイター、メーカー、ドコモのコラボレーションモデルを投入してきた。

F702iDはコミュニケーションデザイン研究所(CDL)の平野敬子氏と工藤青石氏がデザインを手がけたもの。女性らしい柔らかなフォルムはオーガニック、グラマラス、エレガンスといったキーワードで開発されたという。

色合いも良い。金色(こんじき)、花紅(はなくれない)、真白(ましろ)、艶黒(つやくろ)の四色なのだが、何となく京都の土産物屋にでも飾られているような、そんな色合いである。

なぜ私が珍しくドコモの端末をヨイショするかというと、それには訳がある。実はクリエイターの平野氏は小・中の同級生だったからである。美人双子姉妹のお一人で、今でも大変お綺麗である。

明治神宮の出現明治神宮の出現
山口 輝臣

吉川弘文館 2005-01
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先日明治神宮に初詣に行った時、どうしてこんなに新しい神社に人は集まるのだろうかと、素朴な疑問が湧いたので、早速図書館で借りたのがこの本。明治神宮が如何にして代々木に作られたのかについて詳しく調べてある。

それによると、明治天皇が崩御した直後、御陵を東京に誘致することが叶わなかった東京の政財界の方々が、それなら御陵に代わるモニュメントとして、何としても神宮を東京に創建したいと動いたからだそうだ。

そして神社という特定の宗教臭のする施設の建設に反対する勢力を懐柔する為に、絵画館や競技場などの公共施設を『神宮外苑』として、代々木の内苑とセットで青山に建設したらしい。

その際、内苑は国が税金で造り、外苑は国民の寄付で造るということが提案され、日本全国から寄付金が集められると共に、神宮の建設には、全国の青年団による勤労奉仕が駆り出されるなど、国民が一丸となって建設に参加したというイメージが作り上げられたたようだ。

もっとも、青年団が勤労奉仕に参加したのは、奉仕が終われば東京見物が待っていたこと、皇居や新宿御苑の拝観が特別許され、宿泊・食事・入浴などがただで提供された上、新聞社に招かれ名士の講演会まで聞くことができるなどの特典があったからでもある。

いずれにせよ、明治神宮の内苑・外苑は、極めて宗教色の薄いモダンなパビリオンとして設立されたことが、その後も人を惹きつけている所以の様である。

ちなみに大正天皇は東京で生まれ、御陵も東京の多摩に造られたことから、あえて大正神宮を造ろうとの動きは起こらなかったらしい。

大学の先生が書いた神社の話であり、読みにくい本かと思ったら、全くそんなことはなく、むしろサラサラとあっというまに読み進むことができた。それもそのはず著者は1970年生まれであった。

『マネーライフ』とは、これまたベタな名前の会社で足をすくわれたものだ。売れない小説家でもこんな社名を思い付かないだろう。同社はokane.jpと、そのままズバリの名前のHPを開設している。

「御社の株式を全て買いましょう。譲渡価格はこれ位だが、当社(または当社子会社)の株式と交換という形をとりたい。御社が当社の傘下に入ったというニュースが発表されれば、相乗効果が高まるとの期待から交換予定の株式の株価も上がるだろう。あなたにとっても悪い話ではない。」

とか何とか言っておいて、今度は「交換予定の株式だが、株価が今後下がるかもしれない。あなたに迷惑をかけたくないので、今すぐキャッシュをお支払いする方法に変えたい。了承して頂けるか。」と持ちかける。

会社が今後株価が下がるかもしれないと言ってるのだからと信用して、投資事業組合からキャッシュを受け取った途端、交換予定だった株式の大幅分割が発表される。

分割手続きの為、流通する株式が極端に少なくなったところで、既に売却してしまった自分の会社を、株式交換でグループ化するとのサプライズニュースが発表される。

交換予定だった株式は被買収会社のオーナーに渡ることなく、持株会社が投資している投資事業組合に渡され、高値で売り抜け、グループが多額の収益をあげる。

こんな事を幾つかの買収案件で繰り返していたようだ。ライバルを出し抜くのであれば、「さすが○×さんには勝てない」と、むしろ評価も上がろうが、取引相手をだまして恨みを買ってばかりいては、必ずやその報いを受けることだろう。

この手の錬金術はネット企業に限ったことではない。新興不動産ファンドの会社などでも似たような方法で時価総額を膨らませているのではないか。

今頃あわてて書類を見直したり、廃棄したりしているに違いないが、既にやってしまった取引は、相手がいるだけに隠しようがない。e-mailもどこに転送されているかわからない。

検察は昨年の総選挙の後から動き出したということだが、自民党が公認しなかった理由の一つはこの件を知っていたからというのは考えすぎだろうか。

5年前の、光通信の20営業日連続ストップ安が思い出される。今ライブドアの株式を買っている投資家の中には、それすら知らない世代が含まれているのかもしれない。

検察には、マーケットでやって良いことと悪いことを、この際はっきりと線引きしてもらいたい。

磯崎さんぐっちーさんのブログがまたまた面白くなってきた。

青の時代青の時代
三島 由紀夫

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W-ZERO3を使ってWMPのストリーミング放送を受信してみた。受信したのはNHKオンラインというサイトのニュース。

私のPHSの契約は1X(32kbps)なので、低速回線用(56kbps)の方を選んだ。画像は少しカクカクするが、音声は全く問題ない。

SCRN0002.BMP

携帯電話が始めたワンセグ放送には及ばないが、ニュースを確認する程度であればこれで十分。プロキシを利用しないという設定にすることが肝心。

家に帰って、自宅の無線LANにW-ZERO3を接続し、高速回線用(200kbps)のストリーミング放送を受信してみた。今度は少し画面が大きくなったし、画像も滑らかで全く問題ない。街角に無線LANのアクセスポイントがもっと設置されれば、十分実用に耐えるだろう。


SCRN0007.BMP

W-ZERO3の面白いところは、やらせれば何でもできるということである。

カラオケカラオケ
押尾学 大下英治 辻裕之

GPミュージアムソフト 2005-11-25
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年末、借りたかったDVDがレンタル中だったので、代わりに目に留まったこのDVDを借りて見た。1971年にカラオケを発明した井上大佑氏の伝記をベースとして作られた作品である。井上氏は特許をきちんと押さえていなかったらしく、億万長者になり損ねた。

今の若い人に8トラックテープと言っても、わかってもらえないかもしれないが、昔はカラオケと言えば8トラックだった。

ウン十年前、神戸に住んでいる頃、父親が取引先から債権の代物弁済として、大量の8トラックカラオケプレーヤーを受領したというので、一つ家に持って帰ってきたのを思い出した。

ところで、この映画そのものには大した見所は無い。こういうのをVシネマというのであろうか。東京乾電池の俳優などが出演しており、いかにも低予算で作りましたという感じ。主演の押尾学の下手糞な関西弁(神戸弁)も耳障りであった。

実はこの映画を見るまで彼のことは全く知らなかった。WEBを検索して出てきたページによると、身長184cm、体重80kg、4才からアメリカで暮らし、ロックの洗礼を受け、中学三年からブラジルへサッカー留学し、ドイツへも行き、日本に帰ってきて暴走族の頭になった後、ライブハウスで歌っているところをスカウトされたとか。

どこまで本当の事なのかわからぬが、多彩な才能の持ち主らしい。もっとも最近はこちらで時の人になっているが。

そう言えばここ数年カラオケに行ってない。


東京から今年初めて見える『冠雪の富士山』を写真に撮って、このブログにアップしようと年初から考え続けていた。

だが、元旦以来曇りがちで天気が優れず、チラリと見えたとしても、全く雪を被っていない状態なのであきらめていた。

実は、昨年来「なぜ富士山に雪が積もっていないのか」ということが、話題になっていた。噴火の前触れではないかなどという人もいたらしい。

1月12日付の毎日新聞によると、今年は冬型の気圧配置が強すぎて、太平洋側に湿った空気が全く到達しない為だという。また『からっ風』が強すぎて、多少積もった雪も吹き飛んでしまったらしい。

昨日は東京でもかなり雨が降ったが、今朝起きると素晴らしい天気だった。あわててカメラを取り出し西側の窓から撮ったのがこの写真である。



Mt. Fuji
Originally uploaded by durianjp.

やっと頭に描いていた写真をアップすることができた。

お堅いはずのBloombergに妙な記事があった。

モルガン・スタンレーがラップダンスクラブに立ち寄った従業員4人を解雇したというものである。記事は続いて投資銀行家とラップダンサーとの類似点について延々と述べている。

ラップダンスというのがどういうものか、行ったこともないのでわからないが、日本で言うと以前歌舞伎町で丸焼けになったピ○サ○みたいなものだろうか。

モルスタが4人の男性社員を解雇した根拠は、「男性のみまたは女性のみを対象としたイベントへの参加が社規によって禁止されていること」 だそうだ。

記事の最後にあったBloombergの注書きが何とは無しに面白かった。

(マシュー・リン氏は、ブルームバーグ・ニュースのコラムニストです。このコラムの内容は同氏自身の見解です)

1月11日、アップルはインテル製CPUを搭載した『iMac』と『MacBook Pro』の発売を発表した。だが見た目は従来の物とあまり変わらず、目新しさは全く感じられない。

その陰に隠れているが、気になる二つのiPod関連アクセサリの発売も開始した。一つは『iPod nano Lanyard インイヤー式ヘッドフォン』である。

Lanyard.jpg

従来より、純正のネックストラップタイプのイヤフォンは発売されていたが、インイヤー式ではなかった為、地下鉄の中では騒音にかき消されて使えないことから、購入をためらっていた。

代わりに購入したのは、ソニー製のストラップタイプのインイヤー式ヘッドフォンだった。純正品が欲しいという人にはうれしい新製品の登場だ。

でも純正品は、iPod nanoとの接続は、コネクタをドックに差し込むだけ。強度は大丈夫なんだろうかと心配になる。

もう一つは、『iPod Radio Remote』というもの。iPod/ビデオiPod用のFMラジオ付内蔵リモコンだ。欧米ではこれを使うと『見えるラジオ』の様に、iPodの画面上に受信中のFM局名や番組についての情報を表示できるそうだ。

受信可能な周波数は、欧米では87.5MHz〜107.9MHz、日本では76MHz〜90MHzらしい。日本でも221.75MHzまで聞くことができれば、地上波TVの音声も聞くことができて便利なのに。

iPodでどうしてもFM放送を聞きたいという方はどうぞご購入下さい。

ipodphone_125-125.gif

先ほど東証一部に上場したこの会社から、賀詞交換会に招かれたので出席した。

会場は大変な盛況であったが、おもてなし上手な社長によって用意されたお土産は、上品な『とらやの紅白の落雁』であった。

とらやのHPによれば、この菓子のことは落雁とは呼ばず、『干菓子』と言うらしい。落雁は麦・小豆・大豆などの粉に砂糖や水飴を加え押し固めたものであり、伝統ある純日本糖である『和三盆糖』を押し固めたこの菓子は、あえて『干菓子』と呼ぶそうだ。

上品な見た目にふさわしく、口の中に入れるとほろりと溶ける「これぞ日本」という味であった。もし同業のこちらの会社がお土産をくれたなら、ラードを練り込んだ月餅かな?

巨大投資銀行 (上) (ルビ:バルジブラケット)巨大投資銀行 (上) (ルビ:バルジブラケット)
黒木 亮

ダイヤモンド社 2005-11-11
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都銀出身の覆面作家、黒木亮氏の新作である。ストーリーはモルガン・スペンサーの桂木、ファースト・スイス証券の藤崎、そしてソロモン・ブラザーズの竜神という、三人の外資系金融機関に転じた日本人を同時進行的に描くことにより、巨大投資銀行の本質とは何か?、そこで働く日本人とは?といったテーマで切り込んだ本である。

M&A、株式や債券の引受、アービトラージ取引などに代表される投資銀行業務は、もはや金融関係者だけの関心事ではなくなった。昨今は一般の企業に勤める人にとっても、いつ自分の会社が巻き込まれるかもしれなくなり、知らずに済ますことができない話題となった。

この本はこの20年間に、日本を舞台として欧米の巨大投資銀行が、如何にして莫大な収益を上げてきたか、言い換えれば、如何にして我々がカモにされたか、そしてその中で日本人がどの様に苦悩しながら戦ってきたかについて、現場にいた人間でなければ知り得ることのできないリアリズムを持って書かれた作品である。

その為、フィクションであるにも拘らず、もしかして大手センタービルや、ファーストスクエアビルで登場人物とすれ違ったことがあるのではないだろうかと錯覚を覚えさせる程のリアル感がある。

彼の作品は、棺桶に片足を突っ込んだS氏やT氏が書くような「外資イコール悪、そこで働く人間も悪」といった、ステレオタイプの小説とは大きく異なる。

彼がこれまで書いてきた作品には、外資のやり方についての一方的な善悪の判断が書かれることは少ない。その代わりに、そこで働く日本人に対する暖かい眼差しをいつも感じることができるのである。

この本は外資系の投資銀行に転就職したいと考えている人や、日頃これらの投資銀行と仕事上で対峙する可能性がある人にとって、彼らが一体どの様なインセンティブで仕事をしているのか、その仕事の進め方は、などを知るに格好のテキストではないだろうか。

ところで主人公の一人は、最後に再び日本の為に働こうと決意する。読み終えて、自分の働き方、生き方を考えさせられる本だった。

巨大投資銀行 (下) (ルビ:バルジブラケット)巨大投資銀行 (下) (ルビ:バルジブラケット)
黒木 亮

ダイヤモンド社 2005-11-11
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韓国ウォン高が止まらない。1ドル=1,040ウォン程度であったウォンが、先月中旬から一気に上昇してきた。年明けには米国の利上げが一段落するとの思惑から、ついに1ドルが1,000ウォンを割り込み、昨日は、先週の終値より10.60ウォン高の1ドル=977.50ウォンで引けた。終値ベースで980ウォンを割り込んだのは、通貨危機直前の97年11月以来8年2ヶ月ぶりだ。

だが韓国企業にとってはドル・ウォンレートのウォン高よりも、日本円・ウォンレートのウォン高の方が悩みの種である。なぜなら、韓国の輸出商品は日本の輸出商品と競合しているからである。

ウォンは円に対してもこの2年間ずっと上昇基調である。2004/1/5に1円=11.2238ウォンを付けた時点でウォン安からウォン高へと方向を転じ、先週末2006/1/6に付けた1円=8.5153ウォンまで一本調子で上昇している。(Bloombergのグラフを参照。)韓国が米国の利上げに追随してきたのに対し、日本政府が頑なに低金利政策を続けているのがその原因だと言われている。

少し前の朝鮮日報に興味深い記事があった。本来設備投資目的でしか借りることのできない円建てローンを、中小企業や開業医などが、設備投資であると偽って借り入れを行い、不動産などの投資資金に充てているとのニュースである。

韓国ウォン建てだと金利が5%以上になるが、日本円建てだと1〜2%の超低金利で借りることができるらしい。おまけにウォン高が続くと予想して、返済時の為替予約をとらずに借り入れを行っているらしい。

例えば、1円=10ウォンだった一年前に、1千万円借りると1億ウォンに転換できた。一年後の今1千万円返済するには、8千500万ウォンで足りるのである。実質マイナス金利である。

それにしても、自己責任とは言え、円建て収入の無い中小企業や開業医に為替オープンで貸付を行う銀行のスタンスに問題がありはしないだろうか。

はて、1月9日は一体何の休みだったかなと思い、ある人に聞いたら、「今の天皇の誕生日でしたっけ?」と言われた。もちろん今日は『成人の日』である。

今年のカレンダーを見て欲しい。いつのまにか『成人の日』と『体育の日』がそれぞれ1月と10月の第2月曜日になり、更に『海の日』と『敬老の日』もそれぞれ7月と9月の第3月曜日になった。

今年の場合、上記の特例がなければ、ゴールデンウィークの連休と11月3日の『文化の日』以外には、土日と繋がる連休は無かったことになる。

でも『成人の日』というのは、やはり1月15日であってほしい。毎年『成人の日』までは正月気分でいても許された。それが9日で終わってしまうなんて。

神社などで15日に行っていた年中行事は、『成人の日』が第二月曜日になった後も、当然15日のままである。それを知らずに成人の日に神社に訪れ、行事が行われずがっかりするという話が多いらしい。

ちなみにお年玉付き年賀はがきの抽選日は、やはり15日のままである。

Google Videoというサイトに行けば、個人が投稿した沢山のビデオを検索し、ストリーミング再生することができる。Macromedia Flash Player 7.0+がインストールされていることが条件だ。

投稿されているのは個人の作品だけでなく、テレビ番組の一部やCMなども沢山置いてある。この辺り、著作権の問題がどの様に解決されているのか、よくわからない。

「cantonese」という単語で検索したところ、とても良い作品に巡り会えた。香港のBrian Ng君という20歳の高校生が、クラスメートの女の子の学園生活を撮った写真をスライドショーにしたビデオだ。

どこにでもいそうなメガネっ娘とその仲間達の人物写真なのだが、背景に流れる広東語の歌がかなり良い効果を出していて、感動してしまった。かなり素晴らしい作品に仕上がっている。場所はここである。

Ng君は『黒金高校7年C組写真資料館』などというサイトも開いていて、クラスメートの写真が沢山公開されている(文字コードは繁体中国語)。彼の趣味は人物写真を撮ることらしい。カメラ部にでもいたのだろうか。

自分の撮った写真を他人に公開するには、Flickr、Yahoo!、はてな等のサービスもあるが、このGoogle Videoでスライドショー写真を公開するというのもかなり人気が出そうである。

ところで、くだんのメガネっ娘は、Brian Ng君のガールフレンドなのだろうか?

業績不振のソフマップは、昨年来ビックカメラと業務提携を行っていたが、この程ビックカメラが増資を引き受け、名実共にビックカメラの連結子会社となることがニュースに出ていた。

ソフマップと言えば、高田馬場のBIGBOX裏のマンションの一室で、Apple][ のソフトなどをレンタルしていた頃以来、20年以上の付き合いである。

今使っているMacG5の前の機種であるPowerMacG4は、新宿Sofmap Mac Collection店で購入し、家までキャリアーに載せて引いて帰ったことを思い出した。Macが風前の灯火の時も、ずっと新宿に専門店を維持するなど頑張っていた。

しかし、昨今は、ルピーなどと呼ばれるポイントも、ビックやヨドバシの割戻率に比べると、その率がせこく、更に例えもらっても、いつ○×するか不安なので、Sofmapで購入しようという気が起きなかった。

強みの中古販売にしたって、私もしばしば買い取りをしてもらったが、買い取り時は思いっきり叩くくせに、販売時は中古品としては馬鹿高い価格設定をするなど、不信感が募っていた。

ビックカメラ等の大手への傘下入りは、成る可くして成ったとの思いが強い。すぐにでもビックカメラのポイントとSofmapのルピーを相互利用できるようにしてもらうことこそが、Sofmap復活の鍵である。

毎日寒い日が続いている。「こんな季節は、やはり鍋だ。」ということで、晩飯に鍋を作ることが多い。日頃不足しがちな野菜を大量に摂取するには鍋はもってこいの料理である。

作るといっても出来合いの鍋つゆを買ってきて、肉や野菜を煮込むだけの簡単なものだが、それでも色々な種類の鍋つゆが出回っているので飽きることはない。

昨日はヤマサの『花籠部屋直伝 ちゃんこ鍋つゆ ゆずこしょう鶏塩だし』というのを使った。あっさりとした中にもしっかりとしたコクのあるおいしいスープだった。

調子にのって鍋ばかり食べている為か、冬になってから体重が若干増加基調にある。下記は昨年一年間の体重グラフである。

weight05.jpg

年初に80kg近くあった体重は、ストイックな生活を続けた結果、6月23日には69.4kgまで減ったのだが、7月に韓国に一週間滞在し、好き勝手に飲食したことを契機に体重が下げ止まり、以降72kg近辺を上下している。

不思議なもので、一日で2kg程度増減することはあっても、翌日更に振幅が同じ方向に振れることは少なく、上下2kg程度の幅を持ちながら、ゆっくりと移動していくのである。

正月休みで若干増加し73kgを超えてしまった。お陰で久方ぶりにグラフの目盛りの設定を変更することになってしまった。今年は65kg近辺で定着するように努力してみたい。

当ブログ内に、書き初め大会の会場を設置した。

やり方は至って簡単である。お名前と全角五文字までのお好きな言葉を入力して頂くだけで、美しい筆文字による作品が完成する。(ブラウザによってはゴシック体になるかもしれない。)

お名前をクリックすると、作品を大きく拡大することができる。

会場はここである。皆さんの素晴らしい(面白い)作品をお待ちしている。

昨年の紅白は、4年振りに前年度の視聴率を上回ったとのこと。更に一部、二部とも前年を上回ったのは7年振りらしい。まさにみのもんた効果だろう。それでもみのもんた氏はしゃべりたいことを十分しゃべれず本人曰く「満足度は10%」だったらしい。

実は私も彼がどんな司会をするのか興味があって(倖田來未がどんな衣装で出演するのかも興味の一つであったが)、長時間ケーブルTV経由で見てしまった。

私の一番の期待は、ユーミンの上海からの中継だった。ディック・リーや韓国・中国の歌手を従えて、『Smile again』という曲を歌うというもの。

彼らはビルの屋上の様な所で、上海の夜景を背にして歌っていた。ところが、前日までは上海中心部にある黄浦公園からの中継を予定していたそうだ。

新聞によると、日中間で元上海総領事館員の自殺事件を巡る問題がこじれ、急遽30日に使用許可が下りなくなったらしい。

それはともかく、着物姿のユーミンとディック・リーが並んで歌っているショットは長年のファンとしてはうれしいプレゼントであった。ユーミンが51歳、ディックが49歳である。

smile_again.gif


Smile again
で聞いてみる。

今年は普段と違う神社へ初詣に行こうと思っていたのだが、結局手近な神社(明治神宮)へ歩いて行くことにした。

意外と知られていないのだが、明治神宮には原宿駅側の表参道の他にも、小田急参宮橋駅からの西参道や、代々木駅からの参道がある。

nishisandou.JPG

表参道は大変な人出で、元旦などは2時間以上も並んだりするが、西参道からお参りに行くと、するりと本殿の前に横入りすることができて便利である。

nishisandou2.JPG

本殿の前でふと思ったのは、この神社は明治天皇の崩御後に建立された神社であり、決して長い歴史がある訳ではないのに、どうしてこんなに人が集まるのだろうということ。

そして明治神宮が造られたのであれば、大正神宮なんていうのもどこかにあるのだろうかと。

本殿の前には賽銭箱ならぬ、賽銭池のようなものが造られていた。二礼二拍手一礼した後退出しようとしたが、これから行おうとする人が押し寄せてきておりもみくちゃに。もう少しで胸のポケットに入れたW-ZERO3の液晶が壊れそうになった。

最後におみくじだが、明治神宮の場合は大吉とか小吉などは書かれておらず、明治天皇御製の歌が書かれているだけ。

器には したがひながら いはがねも  とほすは水の ちからなりけり

「柔よく剛を制す」という意味とのことである。この一年この言葉をよく覚えておこう。

fukubukuro.JPG

大手量販店の初売りに行ったら、どのフロアにも福袋が沢山並べられていた。だが私には中身が見えない福袋を喜んで買う人の心理が理解できない。

福袋の起源をネットで調べると、松阪屋が明治44年、松屋が明治40年から始めたという記録があるが、大阪の大丸が江戸時代に端切れ布を袋に詰めて売り出したのが始まりということになっている。

詰められている物の価格の合計は、確かに販売価格よりは高いのだろうが、どうしても「福袋イコール売れ残りの寄せ集め」という意識がぬぐえない。

もっとも最近は余り物ではなく、福袋用にちゃんと商品を仕入れている様な気がする。また今日訪れた店では、福袋の中身を覗けるようになっていたり、開封された見本用の袋が置いてあったりした。

それでも私はいらない物まで買ってしまう福袋を買いたいとは思わない。商品と価格をトコトンまで吟味してからでないと買い物ができない性質だからである。

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

このエントリーはW-ZERO3からの書き込み。先週は金曜日まで出勤したので、今日は普通の週末の気分。

天気がよければ家から見える富士山の写真をアップしようと考えていたのだが、どんより曇っており断念。

まだ明治神宮へお参りに行っていない。今年は靖国神社へでも行ってみるか。

このエントリーを書いている内にうるう秒(8時59分60秒)というのがあったようだ。

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