お盆に突然逝ってしまったHDDのデータは、結局復旧することができなかった。データについてはあきらめがついたものの、3ヶ月前に3万3千円も払って買ったばかりのHDDなので、何とか修理ができないものか調べてみた。
すると最新のHDDは、物によってはメーカーの5年保障が付いているという。だが外付けHDDなどの完成品メーカーの為に製造したOEM製品の場合は、Seagateの保障はないという(完成品メーカーの保障を使えということ。)
バルクで買ったのでOEM製品かもしれないなと思いながら、Seagateのページで型番(ST3400832AS)やシリアル番号などを入力してみたところ、何と2010年1月までの5年保障がついていた。どうやらバルク=OEMではないようだ。
SeagateへHDDを送っても、それを修理してくれる訳ではなく、既に修理検品済みの同等品のHDDを送ってくると書いてある。送ったHDDはまっさらにフォーマットし直した上で修理して、また誰かに送るようだ。
壊れたHDDの中には家族の写真なども入っていたのだが、まさかSeagateが悪用することもなかろうと思い、交換してもらうことにした。
早速RMA(Return Material Authorization)番号を取得して、Seagateに送り返すことにした。入力してみると、送付先は成田にある『UPSサプライチェーン・ソリューションズ』という会社で良いという。そこに送ればまとめてシンガポールへ送ってくれるようだ。
15年前に買った、古い外付けリムーバブルHDDが梱包されていた段ボール箱に入れて送ることにした。もとから詰められていたウレタンフォームに空いた穴は、HDDの大きさよりもかなり大きい。東急ハンズでウレタンフォームを買ってきて、ステーキ用ナイフでバリバリと切ってHDDがピッタリ収まる様に詰めてみた。
まるで納棺の儀式のようだ。思わず切り花でも一緒に詰めてやろうかと思った。こうして私の壊れたHDDは、先週金曜日の朝、天国へと旅立ったのであった。葬儀費用は千数百円であった。
土日を挟んで火曜日には、シンガポールのUPS Supply Chain Solutionsから、HDDを受け取ったことと、新しいHDDを日本に送った旨のメールが届いた。このあたり、きっちりとSeagateがUPSにアウトソースしていることがわかる。
昨日木曜日にUPSではなくDHLでHDDが届いた。Seagateは既に次のシリーズのHDDの販売を始めている様なので、もしかして、在庫処分で前のシリーズの新品が送られてくるかと期待したのだが、きっちり修理済みの製品だった。(シールにCertified Repaired HDDと印刷されていた。)
送ったHDDの製造日は'04 11 02だったが、送ってきたHDDのそれは'04 08 24と、少し古い物だった。ただし、Firmwareは、3.01から3.02に上がっていた。
スゴイディスクの箱に入れて、外付けHDDとして繋いでみたところ、全く認識しない。ドキリとしたが、思い直して箱から出して内蔵HDD用のベイに入れてみたところ、HDDは認識され、初期化することもできた。
データは失ったものの、6日で生まれ変わりのHDDを手にする事ができた。SeagateとUPSの連携の素晴らしさに感嘆した。これからはこまめにHDDのメンテをすることにしよう。








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