インドの桁区切り

会社に入りたての頃、3桁毎にカンマ区切りされた大きな数字を読むのが苦手だった。10,000,000円=一千万円、100,000,000円=一億円と、パッと見てわかるようになるまでに時間がかかった。

兆、億、万という単位を普段使用する中国、韓国、日本の国では、4桁毎に桁区切りする方が理にかなっている。だから小学校でも、まず4桁毎の桁区切りを学ぶ。

ところが、billion(十億)、million(百万)、thousand(千)と、3桁毎に区切るのが欧米のならいなので、漢字圏の国でも仕方なく、3桁毎に桁区切りする様になった。国によって、カンマで区切るか、ピリオドで区切るか等の違いはあっても、3桁で桁区切りするのは当たり前だと思っていた。

ところが、昨日インドの会社の決算書を見ていて、妙な桁区切りの仕方があることに驚いた。1,000,000,000ルピーを、100,00,00,000 rupees と表記してあるのである。

india.gif

インドでは、10万ルピーのことを、1 lakh ルピー、100 lakh ルピーのことを1 crore ルピーと呼び、それぞれの位で、カンマを打つらしいのだ。三つあるカンマのうち、一番左がcroreの位、真ん中がlakhの位らしい。

もしかして、エクセルはこの桁区切りに対応しているかなと思い、通貨記号を「INR」(インドルピー)に設定してみた。結果は……通常通り3桁毎の桁区切りだった。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: インドの桁区切り

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://durian.s73.coreserver.jp/x/mtsys/mt-tb.cgi/3542

コメント(2)

インドって不思議な国ですね。数学の九九は2桁までそらで言えるらしいし、何せゼロを発見した国なので不可思議です。そういえば大きな数の呼称って、サンスクリット語ですね。那由他とか阿僧祇とか。
さすがに無量大数は日本語、不可思議も日本語ですね。
ところで焼酎「那由他の刻」を飲んでいる人は由来知っているのだろうか?
そういえば焼酎の名前変ですね「百年の孤独」とか「野うさぎの走り」とかネオアカが好きなのでしょうか?
最近藤原正彦と小川洋子にはまっています。
おもしろいですよ。

大きな数の数え方は、このページ(http://www.sutv.zaq.ne.jp/yuba/kusa/011p.htm)が詳しいですね。
それによると「無量大数」は日本生まれで、「不可思議」は中国生まれの様です。

コメントする

-

楽天で探す
楽天市場
楽天市場

nakanohito

Powered by Movable Type 4.13

 RSSリーダーに登録

My Weight

 

アーカイブ

Now Reading