昔私の勤める会社では、3種類のオフイスチェアがあった。部長クラスにあてがわれる背板が化粧板となった肘掛け有りの椅子、役席にあてがわれる肘掛け有りの椅子、そして担当者にあてがわれる肘掛け無しの椅子だ。
人事異動で昇格人事があると、あわてて肘掛け有りの椅子を調達していた頃が懐かしい。今でもこんなことを続けている会社は多いのではないだろうか。
外資系の会社になり、オフィスのファニチャーが全て取り替えられた時、オフィスチェアについても全て入れ替えが行なわれた。
部屋付きのジェネラルマネージャークラス用の高級なリクライニング機能付きの肘掛け有りの椅子、マネージャークラス用のリクライニング機能のある肘掛け有りの椅子、そしてオフィサー用の樹脂でできた肘掛け有りの椅子だ。高級な方から松・竹・梅と呼ぶ事にしよう。
松の椅子、いわゆる外人さん用の椅子はドイツのハーマンミラー社のアーロンチェアというものだ。
ところが人の出入りが激しいものだから、いつのまにか松や竹の椅子が余ったりして、派遣の女性がちゃっかりと松の椅子を使っていたりする様にもなった。
私は竹の椅子をずっと使っていた。座り心地は悪くはないのだが、シートの素材に問題があった。夏場になると蒸れてズボンが足に張り付いたりする。一昨日も、気がついたらズボンの裏側が雨で濡れたようになっていた。これじゃあズボンの寿命も縮むわいと思い、周りを見渡した。
松の椅子が転がっている。昨日こっそり私の椅子と取り替えた。松の椅子はシートがメッシュになっていて快適だ。
考えてみれば、椅子で人の権威付けをするような時代ではなくなったのかもしれない。それぞれの社員が一番快適に仕事をすることができる様な環境を提供する事が、会社のファシリティマネージャーの役目だろうと、自分に都合良く考えた。








こんなのは如何でしょうか?
http://www.okamura.co.jp/company/release/2005/050609cruise_atlas/index.html
コメントどうも。
何だか人間がロボットになっちゃうような椅子ですね。
日本の会社に長く在籍し、外資系にも少しいた経験、また人事系のセミナー、研究会を少し手がけた経験から。
良い会社とは何かというと、定義は様々あると思いますが給与とその他条件面を別に考える会社だと思います。最近は日本企業でも年下の上司とかいたり、従来では考えられない状態が色々あると思います。
会社の地位は給与にのみ反映させれば良いのではないか。その他の条件、たとえば出張の際の電車の等級は年齢で差をつけるとか、別の観点から考える必要があります。
上司が若ければ長時間狭い席でも耐えることが出来るし、部下が年長者の場合は遠い出張は楽をさせなければならない。
椅子もそうでしょう。若い部長がふんぞりかえっていると仕事にさしさわりがでるでしょう。動きやすい、使いやすい椅子をそれぞれの年齢、職務に応じ、与えるのが良い会社だと思います。
体型も考慮して頂かないとね。