昨夜9時からのNHKスペシャルを見た。
今回のシリーズは「日本をバブルに導いたプラザ合意から20年の軌跡を追うことで、今に至る再起への道筋を探る」というものらしい。
昨夜の第2回は、ゴールドマン・サックスと破綻した大手金融機関を対比することにより両国の金融哲学の違いを探るという趣向であった。
ゴールドマンが東京支店を置いたのは、1983年のことらしい。確か昔、大手センタービルに拠点を構えていたことがあった。当時産業金融のエリートになろうと思う学生は、わしさんの言う様に、まず興長銀を目指した。ゴールドマンなどに就職しようという学生は、よっぽど先見の明があった人か、よっぽどの変わり者だったはずだ。
20年経ち、かつて興長銀が得意としていた産業構造の変化に伴う企業再編業務は、ゴールドマン等外資の独壇場となっている。
結論から言うと、昨日の番組は45分でまとめようとした為、尻切れとんぼの感は拭えなかった。むしろ破綻金融機関からゴールドマンに転職した人達でも集めて、彼らに語らせた方が面白かったかも。
印象に残った事と言えば、バブル崩壊時の日本の先送り体質を評して、「当時の銀行はお金を貸すのではなく、取引先に時間を貸していた。」というくだりだ。
番組の最後の部分は、せっかく今月19日に民事訴訟の第一審で、当時の経営者は無罪であったとの判決が出たのだから、それも入れ込むことができれば良かったのに。でもそうすると益々話がまとまらなくなるか。
ところで、刑事や民事の被告となった人達の裁判費用というのは、どこから捻出しているのだろう。
再放送は、6月1日(水)午前0:15〜1:07である。









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