2005年3月アーカイブ

昨日ある会員制サイトから、こんなメールが来ていた。武士の情けで社名は伏せておこう。

件名: [再送]秘密の質問の設定のお願い
〇〇 ××子様
平素は△△サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。△△より重要なご連絡がございます。

4月からの個人情報保護法施行に際し、セキュリティ強化策の一環として 4月1日より、各自ご設定いただいた「秘密の質問/答え」を用いてのみパスワードの再案内をさせて頂くことになります。
万一、「秘密の質問/答え」を設定していない、「秘密の質問/答え」自体を覚えていない、といった場合は、パスワードの再案内ができなくなります。 アカウントの再登録をお願いすることになりますので、ご了承下さい。

つきましては大変お手数をお掛けしますが、3月31日までに「秘密の質問」 と「答え」の設定を管理画面の「登録情報の更新」より、 ご設定頂けますようお願い申し上げます。

内容は問題ない。どの会社も『個人情報保護法』施行に備えて、最後の追い込みに入っている。問題は宛先だ。私は、『〇〇 ××子様』ではない。どうしてそんなメールが私のところに来たのだろう。

この会社に、「こんなことで本当にプライバシーを守る事ができるのですか?」と言うメールを送ったところ、次の様な返事が返ってきた。

お問い合わせいただきました件ですが、テスト用の宛先名にて配信を行ってしまいました為、大変ご迷惑をおかけいたしました。尚、架空の名称となっており、特定の個人名ではございません。
同件名のメールにて、再度ご案内させていただいておりますので、ご確認いただきますようお願いいたします。

ほんまかいな。どうみてもテスト用の名前とも思えなかった。仮にテストだとしても、『〇〇 ××子様』という名前は実在しそうだ。それに、『再度のご案内』もない。もっとも私は初めから『秘密の質問』を登録済みだが。

私の勤める会社でも、個人情報保護法についての理解を深める為ということで、Web上で受講する『e-learning』に、全員が参加する様求められた。全部履修するには、延べ1時間位掛かかり、大変疲れた。

最近大手銀行等が、突然大量の個人情報を紛失したという発表が続いている。これは、4月1日からの同法施行に備えて、体制を準備している過程で過去の紛失等が見つかったことや、重いペナルティが課されるのは4月1日以降の個人情報保護法違反についてだが、過去の漏洩であっても、4月1日以降に発表すると、何かと世間の注目を浴びやすいと判断し、あわてて発表しているものと思われる。

企業の個人情報管理者の皆さん、ゲロを吐くなら今日が最後ですよ。

NHKテレビ アジア語楽紀行ーバリ・旅するインドネシア語 (2005)
日本放送協会 日本放送出版協会
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私は大学生の頃、一時ここの組員をしており、毎年夏になると、新宿西口三井ビルの下の『55広場』で、インドネシアの『ケチャダンス』を踊っていた。昨年TVから姿を消した、この弁護士も、同じ年に入門した組仲間だった。

ケチャというのは、インドネシアバリ島の舞踊劇の一つであるが、意外と知られていないのは、この舞踊劇は、『悪魔の島』(1931年)というドイツ映画の為に作り出された、比較的新しい物なのである。

同島に伝わる悪魔払い儀式『サンギャン』を改変し、男性の輪の中で『ラーマーヤナ』物語の舞踊を踊るというスタイルを考案したのは、バリ島に魅せられたドイツ人のヴァルター・シュピースである。彼については、平凡社新書の『バリ島芸術をつくった男』に、とても詳しく書かれている。

ケチャは古バリ語やサンスクリット語で謡(うたい)が唄われるのだが、今のバリ語による現代世相を織り込んだ翻訳(語り)が付く。バリ語はインドネシアの公用語(マレー語又はムラユ語)とは多少異なるものらしい。私たちは、インドネシア語のイの字も知らないのに、テープから台詞を書き写して上演していたのである。

インドネシアを再び襲った地震のニュースに接し、そんな事を思い出していたら、書店の棚でこのNHKテキストが目に入った。4月の毎週火・水・木の12回、夜23:55〜0:00と短いが、インドネシア語の『語楽番組』をやるらしい。時間があれば(忘れていなければ)見てみよう。

ところで、インドネシアについてネット上で詳しく知りたければ、このページが良いと思う。個人がライフワークとして作ったものだが、その情報量には圧倒される。

いつもと同じ春
辻井 喬

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何年か振りに、この本を再読した。かなり昔の事になるが、私は西武流通グループ(現セゾングループ)を担当するリレーションシップマネージャーをやっていたことがあり、毎日東池袋のサンシャイン62ビルの中にあるグループ各社の間を走り回っていた。

ある日、下りのエレベーターに乗っていると、52階で扉が開き、一人の男性が乗ってきた。その途端エレベーターの中にいた各社の社員が、すっと壁際に張り付いたのを覚えている。その男が西武流通グループを率いる堤清二氏(辻井喬)であった。

赤ん坊がそのまま大人になった様な顔をした彼は、少しはにかみながら、くるっと体を半回転させ、扉の前に立った。その後ろ姿は、大きな企業グループのトップとしては、何とも寂しげに見えた。1階フロアで降りるまで、社員達は押し黙ったままだった。果たしてその時の彼は、堤清二氏だったのだろうか、それとも辻井喬であったのだろうか。

彼の小説は、私小説の形をとるものが多く、この本の前に読んだ彼の『彷徨の季節の中で』とこの本は、登場人物の名前こそ違えども、読者としては連続した小説として捉えざるを得ない。また作者もそれを読者に要求しているようでもある。

どこまでが事実で、どこからがフィクションかということは、彼の私生活に関する部分では、それ程重要な事ではないのかもしれない。ただ主人公の順三が、百貨店の社長というビジネスマンになりきることへの疑問について、あからさまに心情を吐露するくだりを小説の中に見る時、幾ら小説での話といえども、周りの人間は複雑な思いを持ったのではないだろうか。

はじめに戻るが、流通グループ各社と、私の属する会社のグループ各社で、毎年『社長会』なるものを開いていた。私の会社の重役達も、『小説家や音楽家等になりそこねた』との思いを持つ人が多く、(実際執筆業との二股を掛けている役員も複数いたが)、堤清二氏のそばに駆け寄り、喜々として談笑していた姿を思い出す。

堤義明氏の率いる鉄道グループよりも、流通グループをより重視し、『清二氏の喜ぶことなら、何だってやる』という我々のスタンスは、結局、海外のホテルやリゾート開発を初めとする『夢造りの神輿』を一緒に担ぐこととなり、共に破綻への道へと進んだのだ。

この小説の中で、主人公の順三が、妹の久美子(堤邦子)の自著出版に際して、本名で発表するかどうか言い合いになった時、「日常の自分とは違う自分をはっきりさせるためには、ペンネームの方がいいと思う」と述べたとのくだりがある。

思えば、長男の清、清二、義明、康弘、猶二、そして邦子も、皆生まれた時は、堤姓ではなかった。歌舞伎の役者や、落語家のごとく、堤という名前をもらい、その役割を演じる事を堤康次郎に強要されたのだ。長男の清はそれに従わず、破門(廃嫡)された。堤清二氏が辻井喬というペンネームを持ったのも、本当の自分の為の『本名』を持ちたかったからではないだろうか。

右上の方に『Skype me!』というボタンを貼った。Skypeをインストールしている方がここを押すと、私宛にSkype電話が掛かる仕組みだ。ライブドアの会員でなければ使えないと、勘違いされている方もおられるが、そんなことはない。ライブドアは、ヘッドセットや一般電話への架電(Skype Out)代金等とセットで販売しているだけだ。

1月にSkypeをインストールしてみたものの、誰も知り合いがSkypeを使っていないので、一度もこれを使って話をしたことがない。どなたか試しに掛けて下さる方はいないだろうか。ここからSkypeはタダでダウンロードできる。

マイクをお持ちでない方でも、Skypeを使ってMSNやYahooの様に、インスタントメッセージを送ることが可能だ。日中は、『Not available』に設定しているかもしれないので、何か伝言なり、このBlogへのコメントなどを送って頂ければ有難い。夜もまずは、「Blog見ました」とかのメッセージを送って頂いた後で、コールして頂く方が良いと思う。

昨日、子供を連れて九段の科学技術館へ行った。九段下駅から武道館への道は、明治大学の卒業生とその親で一杯で、歩けない程だった。

4月から始まる新しい生活の希望で、皆にこやかな顔をしているが、開花を待つ『お堀端の桜のつぼみ』の様に、男女ともまだ初々しく緊張した面持ちだ。

最近は女子大生の袴姿も増えた。あれは本来『さらし』を胸に巻くのではないかと思うのだが、デンと希望一杯の胸を、袴の上に載せている美少女もいた。その一方で、「あんたは女子大生じゃないだろうが!」と、ツッコミを入れたくなるような老け顔のや、茶髪の見苦しいのも、卒業生として袴姿になっていた。

二十数年前の自分の卒業式のことを思い出そうとしたが、思い出す事ができなかった。きっとあの四年間は、私にとって、あまり記憶に残したいものではなかったようだ。

いやー、驚いた。今日会社でトイレに行こうと廊下に出たら、前を歩いている人が突然振り向いて、こう一言。
「あの、私のブログによくコメントを書いて下さるのは、あなたじゃないかと思うのですが。」
隣の部の方だが、今まで一度も話をしたことはなかった。

実は私がこのブログを始めたのは、今年の初めに、師匠がご自分のHPで、『知人がHPをブログに改めたこと』の紹介があり、そのブログへアクセスしたのがきっかけだった。書かれている内容が、かなり私の興味あるテーマと重なっていたことから、毎日訪れてコメントしている内に触発され、自分でもブログを立ち上げようと思ったのである。

ブログのデザインも結構参考にさせて頂いていた。実は私のプロフィールのページは、予めテンプレート等が用意されていなかったので、彼のソースをそっくりそのままコピーさせて頂いたものに、手を加えて作ったものだ。

まさか同じ会社で働いている方だと知らずに、よく似た境遇だなと思いながら、コメントやトラックバックを何度もさせて頂いていた。彼の方も、どうもdurianという人のブログの内容が、聞いたことがある様な話だなと思っていたそうである。

私の会社は大部屋で、『キュービクル』という、一人一人ブースになったスペースをもらっているのだが、隣の部が何をやっているのか、全くわからない。私の声はかなり大きい方だが、背中合わせになった隣の部に、私よりもっと大きな声の主がいることは知っていた。それが彼だったのである。

私が初めてトラックバックした相手も、後で元同じ社宅に住んでいた人であったことを以前に書いた。その時も思ったのは、どうもブログというのは、同じ様な嗜好や思考回路を持った人が自然と繋がる為、意外に身近な人がブログ仲間になるケースが多いのではないかということだ。

それにしても、ネット上でしかお付き合いの無い人が、まさか背中合わせで数メートル後ろに座っている方だとは夢にも思わなかった。

どなたのブログかは申しませんが、左下の毎日チェックしているリンクページの中にあります。

昨年、私はiPod miniの販売予約の開始日に、ここへ電話注文して、iPod miniを公式発売日に手に入れ、毎日胸にぶら下げて通勤していた。しかし、寝ている間に泥棒に入られ、盗まれた事は、前にもお話した通り。

今度は何を買おうかと考えているのだが、最近はiPodシリーズを持っている人が増加し、今更iPod miniを買っても、人前で身につけるのはとても気恥ずかしい。あまりの『独り勝ち』の為、地下鉄に乗ると、隣の人もiPodを聞いているということが良くあるからだ。

あの白いケーブルと真っ直ぐな軸のヘッドフォンを見るだけで、iPodだと判ってしまうので、別の物に付け替えること位しか、自分の個性を出すのは難しい。それともこんなバリエーションのiPodを買ってみるか。

これまで快進撃を続けてきたApple社も、間違いなくその問題に気付いているだろう。iPod shuffleをあんな形にしたのも、少しでも異なるスタイルにしたかったのだと思う。これからもiPodを売っていく為には、よほどの斬新なアイデアを持ち込まなければ、ここで頭打ちになってしまうことは必至だと思われる。

やはり次は携帯電話との融合だろうか。アメリカではモトローラと組んで、iTunesを搭載した携帯電話の開発・販売が時間の問題となっている。しかし日本ではドコモやauからそんなキラー端末を出すのは、色々なしがらみがあり、難しそうだ。一番可能性のあるのはVodafoneだが、日本法人そのものの存続が危ぶまれる。ここはひとつ、WILLCOMが新しいAIR EDGE PHONEとして、iPodと融合した端末を販売することを期待したい。

最近腕時計を見ようとすると、手首周りが痩せたのか、時計の盤面がクルリと下を向いていることが多く、見づらくなった。左の体重グラフをご覧になって判る様に、この一ヶ月で、76kgから73kg以下に減った。半年では7kg減だ。おなかのベルトも、栄養士の先生に、以前穴4つ分位切られたのだが、今回また2つ分切られたので、ベルトを締めると、パンツの腰回りにたるみが出てしまうようになった。

先日、春夏用スーツを買った店に、パンツ3着を持って行き、胴囲を詰めてもらうことにした。本当は5cm詰めたかったのだが、「一箇所で4cm以上詰めると形が崩れますよ。」と言われて、4cmにした。1着につき1,500円。意外と安かった。

昨日は2ヶ月振りに、会社のクリニックの女医さんのところへ、先週の血液検査の結果を聞きに伺った。先生は恐い顔をしていた。「中性脂肪が下がっていません。薬は1ヶ月前に無くなっているはずです。」とのこと。最近夕食の量が減ったので、つい薬を飲むのも忘れがちになっていた。中性脂肪の数字は415mg/dlから370mg/dlに減ってはいたのだが、まだ大幅に基準値(30~149mg/dl)を超えている。

私が「最近は炭水化物を食べる量が減っておかず中心になりました。体重もかなり減っています。」と申し上げたのだが、「おかずだけで食欲を満たそうとすると、中性脂肪や尿酸が増えやすくなります。薬を毎日飲んでください。」と、とても恐い顔で言われた。食事量全体が減っているというべきだったか。体重を減らすのは意外と簡単だが、なかなか中性脂肪が減らない。

昨日は本業がらみで「中国の企業へのプライベート・エクイティ投資」という講演会に出席した。講師は、ロサンジェルスで中国向け投資のファンドマネジメント会社を経営する中国人。

過去欧米の中国向けファンドがうまくいかなかった理由として、安易に香港、台湾、シンガポール人等の『外国人』をファンドマネージャーに充てていたこともその一つとしてあげていた。彼は広州大学で物理学を学んだ後、アメリカに渡り経営学を修め、MBAを取得し、ゴールドマンの本社に勤めた経歴とのこと。そういえば、最近彼の様な、外で経歴を積み、外資に勤める中国人が増えてきた。

講演内容は特段新しい話ではなかった。中国のオーナー企業に投資した場合、例えば妾の息子が経営に割り込んできたり、先祖の墓参りを強要されたりと、驚くようなことがあるなどと話していたが、西武鉄道グループの例を引くまでもなく、日本人にとってさほど珍しい話でもない。(というより、堤一族が多分に大陸的、半島的なのかもしれないが。)強いて面白い発見と言えば、中国の国内生産規模に占める、国営企業の割合が、25%を切っており、日本よりも民営企業の割合が高くなったという話ぐらいか。

ところが、質疑応答に入ってから興味深い話が幾つか聞けた。この手の情報は、活字になった時点ではその情報が過去のものになっていることが多いので、生の話が聞けるのは有難い。


  • 減税政策が進められており、98年には55%であった法人税率は既に15%まで引き下げられ、売り上げの70%以上を輸出で稼いでいる企業に対しては10%まで引き下げられたとのこと。
  • 外資が投資の果実を受け取る時に支払った所得税は、中国で再投資を行う場合には還付されること。
  • 特定業種(テレコム、銀行、保険)を除いては、外資が100%保有することも自由になったこと。また流通業に付いても、今年から外資100%が認められるようになったこと。
  • ITやハイテクに投資する外資系企業には、政府からオフィスや工場用地を無償で提供してくれること。
  • アメリカの反ダンピング課税の適用が頻繁である為、広州とベトナムに工場を建設し、中国からの輸出に課税されそうになると、一旦ベトナムへ輸出し、そこからアメリカへ輸出する様なアドバイスをしたことがあるとのこと。

最後の質問は、時節柄か、『メディア企業の外資規制は?』というものだった。現状中国では、中国人>外国人であれば、認められるということなので、20%規制を設けている日本よりも、自由度が高いと言うことか。
講師はあるテレコムカンパニーを所有するに当たって、信頼できる中国人に名義を貸してもらい、将来外資によるメジャー保有が認められる時期がくれば、今の投資価格で売却してもらうという、『裏契約』を結ぶことにしたという。それも何とこのスキームは、中国政府当局者から、『こうやればいいじゃないか。』と勧められたというから、お笑いだ。



「Sideways」という映画を見た。今回のアカデミー賞受賞作の中から、面白そうな物を見ているのだが、ここの予告編に興味を惹かれたのと、師匠のホームページ(こちらの3月5日のところ)でも高評価だったので、見たくなったのだ。

本作品は本年度アカデミー賞の『最優秀脚色賞』を受賞した。米国内でその他84もの映画賞を受賞したとのことである。

それぞれ過去を持つおじさん、おばさんしか出てこない映画だが、面白かった。例えて言えば、『名前を初めて聞く安目のワインを買ってみたのだが、意外にイケる味だった。』といった感じ。「主人公はあんたにそっくりだ。」と、一緒に見ていた家内が笑っていた。

映画の中では、主人公が車でカリフォルニアのワイナリーを訪ね、試飲するシーンが続く。あちらの国は飲酒運転にとても寛容なのだろうか。もっとも、山梨県警だって、ワイン工場をマイカーで訪れるドライバーに対しては、何故か寛容な気もするが。

それは10年前の3月20日の朝のことだった。勤め先の本社の付近で、何やらガスがまかれ、被害者が出ているとのニュースが入ってきた。当時世の中を賑わせていた事件に、私の勤める会社が関係しており、右翼の街宣車の攻撃対象となっていた。ニュースを初めて聞いた時、支店に勤めていた私は、てっきり右翼か何かの暴走行為かと思ったのである。

昼休みに食堂のTVをつけたところ、営団地下鉄霞ヶ関駅の地上出口から、被害者が担架に乗せて運び出され、歩道に寝かされている映像が流れてきた。救助している人たちは、頭からスッポリとオレンジ色の防護服をかぶって作業をしている。そこで初めて、これがテロリストの仕業であるということを知ったのである。

オウムは中央官庁に勤める人たちを狙ったとも言われている。丸ノ内線や日比谷線や千代田線が、ちょうど8時過ぎ頃に霞ヶ関駅に到達するとき、同時にガスが充満する様に、手前の駅でサリンを撒いて逃走したからである。ただし、オウムは一つ間違いを犯していた。官僚は8時半頃には登庁しない。9時半頃やっと現れることを知らなかったようである。私の会社の通勤のピークも8時45分頃であり、後遺症が残る被害にあった人は幸いにもいなかったように聞いている。

ところで、産經新聞によれば、麻原被告と接見した精神科医が、「脳疾患の疑い濃厚」という見解を明らかにしたとの事である。これが本当であるとすれば、裁判の行方を大きく左右する事になるわけで、政府や裁判所としては、絶対に認める事ができない事実であり、無視を決め込んでいる。

霞ヶ関駅の千代田線ホームと日比谷線ホームとを繋ぐ連絡通路には、壁に殉職者記念プレートがはめ込まれているのだが、気がつく人は少なく、立ち止まる人もいない。

陽気な韓国人の同僚が突然辞めた。

理由は定かではないが、昨年365日中、190日以上韓国や台湾に海外出張で、日本の家を空けていた。韓国人の奥さんは、昨年初産だったのだが、彼は出産に立ち会うこともできなかった。その上、彼は疲労がたたって韓国でぶっ倒れた。

彼が言うには、「私の仕事は、独身じゃなけりゃとってもやっていけないよ。」とのこと。もっともである。六本木の自宅における彼と彼の奥さんとの毎夜の諍いが目に見えるようだ。

オディエソンガ ット マンナヨ(どこかで また 会いましょう)と、言って別れた。

ここ数日、東京でははっきりしない日が続いていたが、3連休初日の今日は久しぶりに良い天気となった。

私は毎朝自分の部屋から富士山を眺める事にしている。季節の移ろいを感じる事ができるとともに、富士山がよく見える日には、『今日も一日頑張るぞ』と、気持ちを奮い立たすことができるからである。



これが東京都渋谷区から見た今朝の富士山である。今週は水、木、金と、霞に隠れて富士山が見えない日が続いていたが、今日は朝焼けに映える富士山がよく見えた。

渋谷からこんなに良く見えるわけがないだろうと、お疑いを持たれる方の為に、ロングで写した写真も載せてみた。



富士山の右に見える大きな建物が、渋谷区笹塚にあるこの会社の旧本社ビルである(今の本社は新宿駅の側)。私のマンションがもう少しばかり北に位置していたら、このビルの陰になって、富士山は見えないところだった。いつまでも、この山が見える様に、背の高いビルが立ち塞がらない事を祈っている。

富士山に変な兆候が見られたら、皆さんに真っ先にお伝えします。

私が毎日チェックしている韓国の朝鮮日報(日本語版)に、先週こんな記事が出ていた。
700万画素のカメラ付き携帯だ。もうここまでくると、携帯にカメラが付いているのではなくて、カメラに携帯が付いていると言った方が良い。でも胸ポケットに入れるのは大変だろうな。
韓国ではカメラやMP3プレーヤー機能の搭載は当たり前、果ては万歩計や体脂肪測定器が付いたものまであるらしい。
小さなマシンに色んな機能を詰め込んで消費者を驚かすのは、かつては日本のお家芸だった。今ではそのお株は完全にサムスン等の韓国勢に奪われてしまったと言って良いだろう。韓国ブランドに、未だに抵抗感を持っているのは、世界の中では日本人だけかもしれない。

先月末に、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会から次の様な内容のハガキが来た。

「前略 あなた様におかれましては、2005年1月末日(消印有効)の期限にて、AFP資格更新手続きをお願いしてまいりましたが、2005年1月末日現在、未だに手続きを完了されておりません。このままAFP資格更新手続きを行われない場合、AFP資格の更新はできず、AFP資格の失効となってしまいます。」

勤め先が破綻したので、この先、生命保険会社や証券会社に転職することもあるかもしれないと思い、一昨年、FPの資格を取った。当時国内には二つの資格認定機関があった。一つは銀行員を主な対象とする「きんざい」、もう一つが、生命保険会社や証券会社の職員を対象とした「日本ファイナンシャル・プランナー協会」だ。
後者の資格は、上位資格であるCFPにもつながっているとの理由で、銀行員にも人気があった。今ではその二つが同等の資格に統一されたのだが、依然として二つの認定機関が存続している。

証券アナリストの資格と同様、果たしてFPの資格があったところで、仕事のできるファイナンシャル・プランナーであるとは必ずしも言えないのは皆さんご承知の通り。その上、この日本ファイナンシャル・プランナーの理事をやっていた、財務省の天下り役人が、愛人を連れて、FPの世界大会参加にかこつけて、遊びにいっていたとの話もあった。

結局この手の公的資格の認定機関というのは、退職後のお役人を食べさせる為の天下り機関に過ぎないという事が、仕事を通じてよく判ってきた。(一時期特殊法人への債券セールスをやってました。)

資格更新の為には、セミナーへの参加や、月刊ジャーナルに載っている問題に解答を送るなどして、継続講習を受ける必要がある。ハガキには、3月末で自動的に一般会員への登録変更が行われること、AFP資格認定の失効となること、再度AFP認定者になる場合には、AFP認定基準規定に定める要件を満たす必要があることなどが書いてあった。

FPの資格を取ったのは、自分のファイナンシャル・プランニングの為という理由が大きく、実際FPとは関係のない仕事をやっており、継続講習について余り興味がわかない。

どうせ向こうも商売、何とかなるぜと思い、しばらく様子をみることにした。



♪「こんにちは〜こんにちは〜せか〜いの〜国から〜」という歌は作詞:島田陽子、作曲:中村八大の手によって作られ、三波春夫が歌った、ご存知日本万国博覧会のテーマソングである。大阪で万博が開催されたのは、ちょうど今から35年前の3月15日から9月13日の183日間。入場料金は大人800円、青年(15歳〜22歳)600円、小人400円。今の感覚ではかなり低料金に聞こえるが、当時としては決して安い金額ではなかったであろう。ちなみに、初日のお祭り広場の催し物は次の通りであった。
   広場につどう世界のお巡りさん
   ゲスト:佐良直美、ピンキーとキラーズ


関西に住んでいたので、月に一回は、阪急電車と北大阪急行を乗り継いで万博に通いつめた。閉会後の冬休みにも、悪友と一緒に金網を乗り越えて、「太陽の塔」が健在かどうか確かめに行ったりもした。警備員に見つからない様に匍匐前進し、スパイか忍者部隊にでもなったつもりで会場跡地に潜入したのだ。

月の石を展示したアメリカ館やソ連館は、長蛇の列で、半日待ちもざらだった。私の叔母が日本館のコンパニオンをしていたので、日本館へは関係者入り口からフリーパスで入ったのを覚えている。確かケンタッキーフライドチキンやカップヌードルを初めて食べたのも、万博であった様な気がする。

35年前は、今程海外旅行が一般的ではなかったので、世界の事物を日本に居ながらにして見ることのできる万博は、大人にとっても子供にとっても、今のインターネットに匹敵するほどの興味を集めたのではないかと思う。逆に言うと、これからの博覧会というのは、ネットでは伝えることのできないプリミティブな驚きや感動を与えてくれるものでなければ、開催する意味は無くなるであろう。CGによるシュミレーションなら、自宅で体験できるからである。

昨晩長女が、3月25日から始まる「愛・地球博」に行ってみたいと言い出した。こんな子供が行って、果たして意味があるんだろうかと思ったのだが、そう言えば私が万博に通いつめたのは、今の長女と同じ歳(春から小学5年生)であったことを、ふと思い出した。


Get Firefox

12年前に初めて使ったWebブラウザは、Mosaicという名前だった。その後、Netscapeを使い続けてきたが、自宅のMacでは、Safariがそれに取って代わった。Windowsマシン上では、MicrosoftのInternet Explorlerを使いたくなかったので、Netscapeの後は、Lunascapeというのを使っていた。その後Sleipnirというのが気に入り、最近までメインのブラウザとして使っていた。

Sleipnirはタブブラウジングやマウスジェスチャー機能に優れ、カスタマイズの自由度が高く、素晴らしいブラウザだったからである。ところが不幸なことが起こり、バージョンアップが止まってしまった。それは開発者の自宅に泥棒が入り、Sleipnirのソースが保存されたPCが盗まれてしまったからである。

ちょうどそこに現れたのが、Mozilla Firefoxというブラウザだった。このブラウザは初代Mosaicの流れを汲む正当派の末裔である。つまり問題の多いInternet Explorlerのレンダリング(描画)エンジンではなく、Geckoエンジンを積んでいるのだ。Mozilla Foundationが開発を支援しているオープンソースのアプリケーションなので、色々な機能拡張プラグインが、多くのユーザーによって日々作られている。見たくも無いバナー広告や、悪さをするスクリプトなどをカットしてしまうこともできる。

今までSleipnirを使ってきた私も、どうも潮の流れが変わり始めたなという気がしてきたので、Firefoxに乗り換える事にした。私のブログを見に来てくださる方の7割はIE6.0をお使いだが、最近少しずつMozilla (Firefox)でのアクセスも増えてきた。

ここからFirefoxはダウンロードできる。昨年11月のver1.0のリリース以来、世界で2,700万人以上の人がダウンロードしたらしい。3月13日に最新版の1.01がリリースされたせいもあって、このところアクセスが集中して、さっぱりつながらない。(日本のサイトは込み合ってるようです。
ダウンロードはこのバックアップサイトからどうぞ。)

Operaというまた別の優秀なブラウザもあったのだが、国内独占販売権なるものを、あの憎きライブドアに奪われてしまった。さすがにライブドアもFirefoxまでは手を出さないだろうし、オープンソースである限りは、手を出せないだろう。そんな事になったらそれこそ一大事だ。

Get Firefox

「結構です。それでは3月15日までに、この金額をお支払いください。」
平成16年度の確定申告は実にあっけなく終わってしまった。

自宅を数年前に購入して以来、確定申告とは全く縁がなかったのだが、昨年は自社株を少し売ったのと、意外に医療費が掛かったことから、久しぶりに確定申告をすることになった。最近は確定申告の手引書やソフトウェアが沢山発売されており、パソコン関係のコーナーでもそれらを見かける事が増えた。

今年から、全国的にネット上での「電子申告サービス(e-tax)」が利用できるようになったというので、それを体験してみようと思った。これは事前登録が必要で、開始届出書というのをホームページで入手した上で、管轄の税務署に提出し、郵送でCD-ROM等をもらっておく必要がある。税務署からCD-ROM等が届くのは、開始届出書を提出した翌月の末になるという。私の様に、3月に入ってから思い立ったのでは間に合わない。でも、どうして即日利用可能にならないのだろう。民間のサービスなら常識だと思うのだが。

ということで、「申告書自動作成サービス」というのを使って、印刷したものを、税務署に持っていく事にした。国税庁のホームページをたどって、朝から作業を始めたのだが、どうもうまくいかない。所定の入力を行い「入力終了」ボタンを押すと、なんと「Fatal Error」が出てしまう。何度やっても次のページに進む事ができない。結局申告書自動作成サービスの利用もあきらめた。(後で推奨環境を見てみたら、Mac OS Xの場合は、Netscape Navigator 6.2以上のみに対応していると書いてあった。今時何%のMacユーザーがNetscapeを使っているというのだろう。)

第三の方法は確定申告書様式のPDFファイルを、別のホームページからダウンロードして、それに手書きで書き込む方法だ。所得税用と地方税用と控用の3種類がセットになっており、電卓を使って計算しながら書き込んだ。それぞれに同じ数字を書き込むのだが、うっかりすると転記の時に行や桁を間違えたりする。申告書自動作成サービスが使えたら楽だったのになと思った。医療費控除については、私の会社の健康保険組合は、WEB上でデータを検索したり印刷したりできるので、そのプリントアウトが証明に使えればいいと思ったのだが、何故だか知らないが、領収書原本が揃っていないとダメらしい。どうしてなのだろうか。わざと控除する金額が少なくなる様に、税務署が嫌がらせしてるみたいだ。なんとかできあがったので、バスで税務署まで届けに行った。

入り口に臨時の受付があった。地元の税理士達が助っ人で来ているようだ。私はてっきり内容をチェックしてくれるものだと思っていたのだが、このエントリーの冒頭に書いた様に、「結構です。」の一言で終わってしまった。
「あのー、中身合ってますかね?」と聞いたところ、「検算はここでは致しません。」とのことである。予定納税みたいなものか。税務署は、おそらく還付される人の申告書を優先してチェックするに違いない。その後で、納税する人の申告書のチェックに移り、納税額が少ない場合のみ追徴し、多めに支払っている場合はそのままにするのではないかと勘ぐってしまう。

拍子抜けしたが、面白い体験だった。全ての人に確定申告を義務づけた方が、納税意識が高まって良いと思うが、今の体制ではちょっと無理かもしれない。国税庁のホームページも丁寧ではあるが、非常にわかりづらかった。税金も年金も、徴収業務を民間に全面委託したらどうだろう。そうすれば、税金や年金がもっと国民に判りやすいものになるとともに、徴収業務の効率化も進むに違いないと思うのだが。

10年来使ってきたEudoraというメールアプリを、昨年Apple純正のMailというアプリに切り替えたことは、前にお話ししたが、昨日次の様なメールがライブドアから届いた。

■[3] 『Eudora 5.1-J』サポート終了のお知らせ

2002年9月より、長期に渡り継続しておりました『Eudora 5.1-J』の電話、メール、 FAX、封書等でのユーザーサポートを含むすべてのサポートサービスを、2005年5月31日をもちまして、終了させていただきます。
※修正版などの日本語版開発は既に終了しております。

お客様のご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

今後につきましては、現在弊社にて開発・販売しております、最新版『Eudora 6J』にバージョンアップしていただく事をお勧めしております。

バージョンアップ等のご相談は以下の窓口でお受けしております。

個人お客様のお問い合わせ先
mailto:customer@livedoor.jp

法人お客様のお問い合わせ先
mailto:corporate@livedoor.jp

Eudora 5.1-Jというアプリは、完成の域に達していたので、何も高い金を払ってバージョンアップする必要など感じていなかった。要は、ライブドアが国内独占販売権をクニ・インターナショナル・リサーチから取得した以降に、同社に金を払ってバージョンアップした客以外は、2年半も面倒見たので、もう切り捨てるということだ。万事こんな調子の会社である。

AIWA HP-X122 密閉型ヘッドホン

アイワ
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今回のおすすめは、AIWAの密閉型ヘッドフォンである。密閉型というのは耳がスッポリと覆われるタイプだが、このヘッドフォンは、とても軽くて耳当たりもやさしく、着け心地はすこぶる快適だ。
街でもこういうタイプのヘッドフォンを着けている人がいるが、さすがに私の年齢ではちょっと恥ずかしいので、専ら家で使っている。
値段がムチャクチャ安い割には、その音はとても伸びやかで驚く。高い音から低い音までバランスよく鳴ってくれるのだ。1,500円もしないので、だまされたと思って一つ買っても損は無い。
MADE IN INDONESIAである。ちなみにAIWAはSONYの一部門となったので、MADE BY SONY だ。
オーディオというのは、値段が全てではないということがわかるだろう。

Google サジェストの日本語BETA版の提供が始まった。普段使っているGoogleとの違いは、インクリメンタル・サーチとでもいうのであろうか、検索窓に文字を入れていくと、携帯電話の予測変換の様に、検索頻度の高い単語を、先読み表示してくれるというものだ。

例えば「あ」と入れると、近頃ひょんなことから名前が売れた女優の名前が上の方に出たりする。
「ら」と入れると有名IT企業の名前が出たりするのだが、どちらの企業の方がより検索されているのか、results数でわかってしまうのだ。面白い発見をされた方は、是非コメント欄にでも書いて欲しい。

世間の人がどんなことに興味を抱いているのか判ったりして面白いが、ちょっと目障りでもある。

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「えーじゃないか、えじゃないか」の囃子言葉で有名な「ええじゃないか」というのは、江戸時代後期の1867年7月から翌年4月にかけて、東海、近畿、四国に広がった、大衆狂乱現象のことである。(Wikipedia)

一昨日の3月8日は誰が決めたか「サンバ」の日だったらしい。それを記念して「マツケンサンバII in 東京ドーム」というイベントが開かれた。イベントの内容については、カトラーさんが、ご自分のブログで丁寧な報告をされているので、それを見て欲しい。
老いも若きも一心不乱に踊っていたそうである。東京大学の心臓外科医の先生は、学会を休んでこのイベントに参加したのだという。これを見て思い浮かんだのが、江戸時代の「ええじゃないか」だ。

ところで、1867年の騒動の発端は、三河国吉田藩(現在の愛知県豊橋市)で始まった「お札降り」にあることが、最近の調査の結果判明したとのことである。このお札降りは、幕末維新の時、勤皇の志士達が意図的に伊勢神宮のお札を撒いて世の中を撹乱しようとしたため起こしたとする説が有力視されている。今回の「マツケンサンバ」の黒幕は一体誰だろう。

まずはメデタシメデタシでしょうか。

接待ゴルフ旅行の重役さん達が、翌早朝ニッポン温泉の露天風呂にゆったりと入っていた。
「いやー、雪を見ながらの朝風呂は、格別なものがありますな、富士社長。」
と言ったとか言わなかったとか。そこへ突然ガラッとガラス戸を開けて、脂ぎったにいちゃん達が入ってきた。
その太ったにいちゃんは、掛け湯をして前を流すことも無く、いきなり富士社長が入っていた風呂に、ドッボーンと水しぶきを上げながら入ってきた。そりゃ富士社長ならずとも、誰だって怒りますわな。
「ちょっと、あんた、失礼な。」
と言ったかも。するとそのにいちゃんは、
「ここはおっさん専用の風呂じゃないでしょ。俺にだって入る権利はありますからね。イヤだったら貸切にでもすれば良いんですよ。」
と言う。脂ぎったにいちゃん達は、我が物顔で浴槽を半分位占領し、泳ぎだした。

それを見かねた富士社長の取引先の人たちが、
「富士社長、こっちの岩風呂に入ってください。私達三人はお先に失礼して上がりますから。」
「ああ、悪いね。」
と言いながら、富士社長は岩風呂に一人入ることになった。

いつも卑近な例え話しかできなくて、申し訳ない。その代わりといっては何だが、この磯崎さんのブログを紹介しておく。いつもながら冴えた分析をされているので、感服してしまう。


数年前、私の元同僚が退職し、ある銀行に転職した。彼は新しい職場で稟議書を書くにあたり、一頁目の終わりに、「(以下次葉)」と書き、次の頁を書き始めた。上司に提出しようとしたところ、お局さんのアシスタントがそれを見て、「本行(ほんこう)では一頁目の終わりには何も書かず、二頁目の頭に、(承前)と書くのが決まりなの。書き直して頂戴。」と言ったという。
企業文化というのは面白いものだ。それぞれの会社でのみ通用する、言葉遣いや文書の書き方がある。

フジサンケイグループ元議長 鹿内宏明氏 43
リーマン・ブラザーズ証券在日代表 桂木明夫氏 52
経済産業大臣 中川昭一氏 53
楽天会長兼社長 三木谷浩史氏 63

この四人は、今後、堀江ライブドアVS日枝フジサンケイグループの争いの行方を占う上で、重要な役割を果たすと思われる人達である。ところで、この四人には面白い共通点がある。名前の後ろに付けた数字が何かお分かりになるだろうか。年齢にしては大小が逆の様である。実はこの数字は昭和何年に日本興業銀行に入行したかという数字である。

日本興業銀行と言えば、長信銀の一行として、最も就職するのが難しいとされた民間企業であった。それが今では日債銀、長銀とともにその使命を終えて消滅した。正確には、みずほフィナンシャルグループの中に埋没して消えてしまった。アタマのところで紹介した元同僚は、興銀の企業文化に慣れるのには、さほど時間はかからなかったのだが、みずほFGになった後、都銀のカルチャーに馴染めず、また別の金融機関へと転職していった。

ところで、何が言いたかったかというと、上記の四人は大学卒業後、皆同じ企業文化を体験した人達である。つまり同じ言葉をしゃべれる人達なのだ。情報交換ルートも沢山あるだろう。
そういう人達を相手に、久留米大付設高卒で、大企業に就職したこともなく、金融知識も持たないホラエモンが、無茶な戦いを挑んでいる訳だ。弁護士だってあきれて逃げ出した。リーマンだって、決してライブドアの味方ではない。彼には、相手の言葉がわかる、まともなアドバイザーは就いていないのかもしれない。


日曜の昼下がり、渋谷から阿佐ヶ谷行きのバスに乗った。車内はお年寄りが4人と若い男だけだった。発車した途端、右前に座った、今時珍しい柄物のパンツを履いているその若者が、大きな声でしゃべり始めた。

「オレ、オレ、オレだよわかる? 今から遊ばない?」
(おいおい、でかい声だな。バスの中で携帯なんて使うなよ。)
「ねえ、カラオケ行こうよ。」
(おい、昼間っからカラオケか?)
「なんだ、バイトか。バイトなんかつまらんもんヤメちまえよ。じゃあまた今度な。」(プチッ)
(お前も遊ぶよりバイトしろよ。やっと終わったか。)

「もしもし、オレ、オレ、オレだよ。そう。今から遊ばない?」
(おい、またかよ。それも別の携帯から。携帯二台も持ってどうすんだよ。)
「お前んちどこだっけ? 池袋? オレんち阿佐ヶ谷。メチャ近いじゃん。」
(近くない、近くない。)
「ダメ? 忙しいって? オレも忙しいんだけどさ。じゃ今度な。」(プチッ)
(うそつけ、暇人丸出しだぞ。)

今度しゃべりだしたら、注意してやろうかと思ったが、全ての指に指輪をしているので、殴られると痛そうだ。

「もしもし、オレ。そうオレ。今から遊ばない?」
(お前には友達はいないと思うよ。)
「昨日の晩の女どうだった? え? 男が出てきてボコられた? それって美人局(つつもたせ)じゃん。ヤベー。やっぱり男は身を慎まなければいかんよ。うん。」
(お前に言われたくないな。)
「じゃ、お大事に。」(プチッ)

そう言えば、話したくない相手から携帯に電話が掛かってきた時、わざと自分で妨害電波を出して、「すまん、電波が切れそうだ。」といって、通話を切る事のできる商品があった。ああいうのを手元に持っておけば、車内でうるさい電話をする奴の横に行って、そっと妨害してやることができる。そんなことを思いながら、私は降車口のステップに立った。すると私の後ろからまた大きな声で、

「オレ、オレ、わかる〜?」

こいつは阿佐ヶ谷に着くまでずっと電話し続けたのだろうか。

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左のサイドバーに表示している体重グラフの目盛りを1kg下に変更した。今朝の体重が74kg台に減っていたからである。
先日「何故durianさんはそんなに順調に体重が減っているのですか?」と言うメールを頂いた。特別な事をしている訳ではない。昨日の夕食は、ステーキを食べた。夜はワインを結構飲んで寝た。強いて挙げれば、炭水化物を多くとらない様に心掛けていることぐらいだ。前は家内と一緒にスナック菓子を食べながら、ビデオを見たりしていたが、そういう物を食べない様にしたことが大きいかも。
しかし何よりも、このデジタル式の体重計を買い、BLOG MeterというHPを使って、毎日同じ時間に体重計に載る癖を付けた事が大きいだろう。
栄養士の先生に、またベルトを切られてしまうかもしれない。

以前にTIMEDOMAIN miniというPC用スピーカーを買ったことをお話しした。(右のサイドバーにあるGoogleサーチに TIMEDOMAIN と入れて検索しても過去のエントリーが見つかります。)その音質には大変満足している。
昨日ネットを見ていたら、タイムドメイン社がTIMEDOMAIN lightという新しいスピーカーを発売するとの記事を発見した。
「あれー、失敗したかな?」と一瞬ドキリとしたが、このページを見てホッとした。
今までのTIMEDOMAIN miniはシルバーが基調で、私のデスクトップパソコン(PowerMac G5)にぴたりとマッチしている。今回のTIMEDOMAIN lightはホワイトで小さく、多分にiPodを意識しているものだ。
前にも話したが、AppleのiPodは、スピーカーやキャリングケース、車載用のカーオーディオなどのメーカーを巻き込んで、今までには見られなかった大きなうねりを生み出している。

今朝の日経新聞に、「三菱東京とメリルがプライベートバンキング業務に特化した合弁証券を設立する」とのニュースが出ていた。この話は「財界展望」の4月号にも既に書かれており、さほど新しいニュースではない。
メリルは法人部門ではそれなりの力を発揮しているものの、個人部門はパッとせず、お荷物となっていた。(新聞にはいいことしか書かれていないが。)
外資は何度も日本でのPB業務の展開を図ってきたが、CITIを除いてうまくいった例は少ない。そのCITIが昨年あんな不祥事を起こしたものだから、メリルもおそらく強い逆風を受けて困っていたはずだ。そこで三菱東京のブランドに乗っかり、実質的に個人部門からの撤退を決めたということだろう。
面白いなと思うのが、三菱グループと親密であった日興証券が、ライバルのみずほグループと接近し、芙蓉グループの一員だった山一証券の従業員を引き継いだメリルが、東京三菱と合弁を組むという「ねじれ現象」だ。
ところで、山一からメリルに拾ってもらった人達は、今でも残っているのだろうか。

あなたが受け取ったメールの中に、http://yаhoo.co.jp/というアドレスが書いてあった場合、普通の人はYahoo!JAPANのページだと信用してアクセスするだろう。実はこのアドレスはYahoo!のアドレスではないのだ。疑問に思われる方は上記のアドレスをクリックするか、コピー&ペーストしてアクセスしてみて欲しい。
実は「y」の次の「а」の文字は、英語のAの小文字ではなくて、キリル文字の文字のА(アー)の小文字なのだ。キリル文字とはロシア語などスラブ諸国の言語を表す文字のことだ。
最近英語のアルファベット以外でもドメインネームを登録できるようになった。その結果上に書いた様に、英語のアルファベットに良く似た字形を持つ別の文字を悪用して、フィッシング詐欺を行う連中が出てきたというのだ。有名なサイトの振りをして、アクセスしてきた人を信用させ、重要な個人情報を盗むという仕組みである。
日本語や中国語でもドメインネームが登録できるのだが、私は個人的にはドメインネームは英語だけに決めておいた方が良いと思っている。絶対にこういうURL偽装がはびこると思うからだ。
Microsoftは国際化ドメインに消極的である為、最新の「Internet Explorer」では文字化けさせたりして、おかしいなと気付く様になっている。逆に国際化ドメインを支持しているブラウザーだと、すんなりと英語以外の文字もそのまま通ってしまうのだ。
普段はMicrosoft嫌いの私だが、珍しく意見が合ってしまった。皆さんもご注意を。

昨日外から家に電話をしたところ、こういうメッセージが。
「お客様の都合で、電話をお止めしております。」
私は止めたつもりもないのでNTTに電話したところ、1月分の料金が口座から落ちず、さらに再請求の期限であった2月28日を過ぎたので、3月1日から電話を止めたとのこと。そう言えば鞄の中に再請求の支払用紙が入れっぱなしになっていた。
私はKDDIのマイラインプラスに登録しているので、NTTに払うのは基本料金だけである。公共料金の引落専用に、あるメガバンクに口座を開いているのだが、最近は新聞も含めてクレジットカード落としにできるようになった。その為カードの引落日の前にしか残高を置かなくなった。ところがNTTは未だにクレジットカードによる支払いが選べないのである。そこでNTT東日本にメールを打ってみた。「NTT東日本の料金はクレジットカードで支払えないのですか?」と。返ってきた回答のメールは次の様なものだった。
「私どもNTT東日本では、期日にお支払いをして頂けなかったお客様の電話を止めることとしております。カードでお支払いが出来る方とそうでない方を区別するわけにはいきませんので、クレジットカードによるお支払いはお受けしておりません。」
?????? さっぱりわからない。NTT東日本では、売掛代金を早く回収するよりも、売り上げを減らした方が褒められるのだろうか? それとも料金の踏み倒しの発見が遅くなると困るという論理なのだろうか?KDDI、携帯、PHS、インターネットプロバイダーは、どこでも皆カード払いで大丈夫。NTT東日本だけは特別な理由でもあるのだろうか?
と思ってNTT東日本のページを見てみたら、よくあるご質問に答が書いてあった。
「加入電話・ISDNにかかわる施設設置負担金及び契約料、通信機器の販売代金・工事料につきましてはクレジットカードでのお支払いが可能です。電話料金については、通信機器等のリース・割賦代金、ダイヤルQ2・Lモードサービスの情報料等の他社債権を含んでいる場合があり、他社債権を弊