
10年振りにPC用のスピーカーを買い換えた。前のスピーカーの音は悪くなかったのだが、電源スイッチやボリュームが接触不良を起こしたり、サランネットに穴が空いたりしたので、買い換えを決意した。
今度買ったのはTIMEDOMAIN miniというスピーカーだ。奈良にあるタイムドメインという名前の会社が作っているもので、見た目はゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじの様な形をしている。このスピーカーはタイムドメイン理論に基づいて作られたという。どんな理論かと言うと、普通のスピーカーは無音の時でも、幾つかの周波数の音を出して、合成の結果無音を作り出しているが、このスピーカーは無音の時には本当に音波を出さないというものらしい。だから歪みが無いという。
聞いた感じは、非常にカッチリとした音で、音の定位がすばらしい。例えて言えば、「深剃りの効く電気シェーバー」といった感じだ。狙った音は、どんな小さな音でも見逃さず、しっかりと捕らえるという意味だ。「何も足さない、何も引かない」と言ってもいい。ドンシャリの音楽が好きな方には、多少低音が物足りないかもしれないが、私が聞くのはボーカルの曲がメインなので、中音域が前に出てくるこのスピーカーが気に入った。
実は、このスピーカーを買う前にネット上でも評判のONKYO GX-77M(W)というアクティブスピーカーを買ったのだが、不満な点があって返品した。隣近所や家族に気兼ねしないといけない環境なので、ボリュームを上げて聞くことができない。しかしながらこのマレーシア製のONKYOのスピーカーは出力が大きめで、ある程度以上の音量で聞くことを想定している為、ボリュームを絞った場合、ギャグエラー(左右の音が同じだけ減衰せず、ステレオの定位が真ん中に来ない)が発生したのだ。PC用のスピーカーというのは画面を見ながらじっと座って聞くことになるため、ボリュームを絞るにつれて音が左の方へ寄ってしまうと、非常にイライラしてしまう。修理に出したのだが、戻ってきたら、今度は音を絞ると定位が右に寄ってしまったのだ。
その点TIMEDOMAIN miniは、きっちりと真ん中に定位する。そこがまた素晴らしい。
ところで、iPodの流行は、iPod用のアクセサリー用品という新たなマーケットを生み出した。iPodに繋ぐデスクトップ用の小型スピーカーというのが、どんどん発売され売れているのだアップルストアでも色んなスピーカーを販売しており、PCメーカーのショップというよりも、オーディオショップの様になっている。
皆さんはどんなスピーカーをお使いですか?
TIMEDOMAIN mini
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トラックバックありがとうございました。
すごく詳しく解説されていますね。
大変参考になりました。
AppleStoreって、ホントにオーディオショップのようですよね。