家族に頼まれ小雨のぱらつく中、渋谷道玄坂の『上海生煎館』へ生煎饅頭を買いに行った。
ユニクロが入ったプライムビルの前の坂を少し登り、渋谷道頓堀劇場に向かって右に曲がった所にその店はあった。
打包(テイクアウト)のみの販売で、値段は4個400円か6個600円である。
最近日本でも上海の生煎饅頭がブームとなっている様だが、この店も『上海名産 焼小籠包』として売られている。
しかしながら、小籠包は蒸したもので、生煎は『煎』という字の通り油をひいた鉄板の上で焼くものであり、全く異なる食べ物だ。
『焼小籠包』というのは日本人が考えついた造語だろう。
6個入りを買って家に持ち帰ったが、そのまま食べられる程まだ熱かった。

生煎はうっかり食べると中の肉汁が飛び出し、火傷をしたり服を汚したりする。
最近立ち読みした『dancyu2月号』に、正しい上海っ子の生煎の食べ方が載っていたのでその通りにしてみた。
まず生煎の上部(柔らかい方)の真ん中を噛みちぎり小さな穴を空ける。箸で穴を空けても良いだろう。
その穴に口を付け、中の肉汁を吸い出す。これは美味しい。
肉汁を楽しんだ後で、生煎の下部(焦げている方)をパクっと食べるのである。カリッとしてこれも美味しい。
一度に二つの食感を楽しめる生煎。
更にお店が増えそうな気がする。






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