PHS事業者のウィルコムが、事業再生ADR(裁判外紛争解決)手続きを用い、1000億円の借金の返済猶予を求めるらしい。
米国の投資ファンド『カーライル』が経営権を握り、一度は苦境から脱出した様に見えたウィルコムだが、再びジリ貧になってきたようだ。
ウィルコム復活の鍵は、データ通信の定額繋ぎ放題サービスと、Windows Mobile機の先行導入によるマニア層の開拓だった。
いずれも携帯会社が追随し、ウィルコムのメリットが霞んでしまった一方で、より高速な次世代通信網構築の設備投資が重くのしかかったことが敗因であろう。
それにしてもこのADRという手続き、やっかいな代物である。






コメントする