リーマンは突然死ではなく、かなり前から脳梗塞による半身不随で入院中みたいなものだったから、関係者の心積もりもできていただろう。
不利な条件でリーマンを押しつけられるのを恐れたバンカメは、マーケットで次の標的と見なされていたメリルと利害が一致し、リーマン破綻を察知した時点で合併を決意した。
リーマンの本社ビルの前で不躾にマイクを突きつけられている社員の姿を見ると、10年前の自分の姿を思い出した。
日本への影響だが、昨年6月にリーマンが発行した、合計1,280億円のサムライ債の購入者は、発行時のプレスリリースによると合計約100 社にのぼり、その内訳は、投信投資顧問会社(12%)年金基金(18%)保険会社(15%)地方銀行(41%)海外投資家およびその他金融機関(14%)であったとのこと。
ニュースでは、海外投資で損失続きのあおぞら銀行が、リーマンにも多額の無担保債権を有しているとのこと。政策投資銀行による同行の吸収合併が現実味を帯びるかもしれない。
リーマン・ブラザーズは、六本木ヒルズ森タワーに居を構えており、ライブドア、村上ファンド、グッドウィルと同じく、『ヒルズの法則』がまた発動した。
ヒルズには、体力を超えたハイレバレッジ経営を行う企業ばかりが、虚飾の為に集まってくるということか。








本当に10年前の日本で見た光景ですね。
サムライ債以外にもリーマン絡みの資産を保有している日本の金融機関は多そう。今日は発表が相次ぎそうですね。