昨夜、渋谷のユーロスペースで、シンガポール映画『881 歌え!パパイヤ』を見てきた。
旧暦7月にシンガポール各地で催される『歌台(ゲータイ)』のデュエット歌手の物語。
『歌台』は、『お盆の納涼野外福建演歌ショー』と説明すれば分かり易いかも知れない。
薄幸のパパイヤシスターズと、紅毛人(外人)のドリアンシスターズによる、コテコテの福建歌謡の歌合戦。
この映画を見て思い起こすのは、四半世紀前のホイ三兄弟による香港映画だ。
と言うのも、シンガポールは少し前まで、方言丸出しの俗っぽい文化が国外に知られるのを嫌がっていた。
ところがここ数年、政府のお墨付きで福建語の映画が次々と制作されるようになったのである。
香港で広東語の歌や映画がどんどんと作られる様になったのは、ホイ三兄弟以降の事であり、そう言う意味で、シンガポールでもようやく表現の自由を認める雰囲気になったのかなという感じ。
一人当たりGDPが日本を超えたシンガポールの隠された側面をちょっと覗いてみたい方は、是非ご覧あれ。







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