NTT Com | ニュースリリース 平成18年12月27日:台湾沖地震に伴う障害の発生について(15時00分現在)
KDDI: 台湾南西沖地震による国際通信サービスへの影響について
26日夜に台湾南西沖で発生した地震による海底ケーブルへのダメージは、予想された以上に大きなものとなった。東南アジアと日本、米国等を結ぶ海底ケーブルが、台湾の沖でことごとく寸断された為、非常に広い範囲でコミュニケーションが麻痺してしまったのだ。
当初香港在住の有名ブロガーの山根さんから、香港からネットにつながらないとの書き込みがあった時は、理由もわからず単に香港だけの問題だと思っていた。しかし、その後日本と東南アジア間の電話やメールがかなり使えないということが判明してきた。
私も、昨日香港の取引先とどうしても連絡を取らなければならない仕事があったのだが、電話(職場の電話は全てIP電話)もメールも通じなかった。
韓国とは問題なく通じており、韓国の人によれば、韓国?香港間の通信は問題ないとの事。また、一昨日、一般回線を使って東京から香港に送ったFAXは既に届いていたことも、韓国からの情報でわかった。
韓国経由で香港に用事を伝えてもらったところ、ようやく昼過ぎに香港から電話があった。どうやら普段使っている電話(おそらくIP電話)ではなく、一般回線の電話を使って掛けて来たようだ。
幸いクリスマスから年末年始という業務への影響が現れにくい時期ではあるが、復旧にはかなり時間がかかるようだ。
今回の台湾の地震は人的被害は最小の規模で済んだが、目に見えない所でとてつもない障害が発生した。日頃『Contingency Plan(非常事態計画)』を策定するようにと、口うるさく言われているが、こんな形で業務の継続に影響が現れるとは予想もしていなかった。これを機会に本腰を入れて非常事態への対策を考えておかなければなるまい。






シンガポールからも日本、中国などへのインターネット回線がつながりづらくなっています。インターネット回線は網の目のようになっていて、どっかが切れても迂回できるから災害にも強いと思っていましたが、特定の場所へのルートがひとつしかない場合は致命的ですね。