移民国家ニッポン

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ニューズウィーク日本版に『移民国家ニッポン』という記事が。トヨタの工場がある保見ケ丘という町は人口9千人のうち、5千人がブラジル人だとか。「外国人がいなければトヨタ工場は稼働できない」とも。

江戸川区にはインド人が1000人以上まとまって住む『インド人タウン』があるとか。IT産業に従事するインド人が増えていることが一因。

ただし日本は移民の受け入れ体制が十分ではなく、健康保険や年金、子供の教育の問題への対策が不十分であるとも。

個人的には、「2004年に日本で婚姻届を出したカップルの内、5.5%が国際結婚だった」という部分に驚いた。

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日本よ、第三の開国の時は来た!

日本には、今、第三の開国が必要である。
明治維新のころ、今から約150年前、
アメリカと日本の人口は共に6000万程度であった。

その後、私が小学生のころ、今から、40年前
アメリカの人口は2億、日本の人口は1億人と学校で学んだ。

しかし、40年たった現在、
アメリカの人口は3億、日本の人口は1.3億人。
何故、こんなに差が開いたのかと疑問に思った。

答えは、アメリカの移民政策にあった。
アメリカは移民の国である。
積極的に移民を受け入れ続け、
人口と国力の維持は図っている。

しかし、日本は、単一民族国家として、
移民の受け入れに消極的である。

人口の増加は、経済成長の鍵である。

近隣の大国中国は人口13億人。
この中国との経済的、軍事的バランスが均衡している今であるから
日本は、積極的に移民を受け入れにより
人口を倍増すべきですある。

単一民族国家であったことが、
過去の日本の成功要因であったことは確かである。
しかし、日本の成長戦略には、価値の創造が必要である。
世界を模倣して成長できる時代は終焉した!

創造には何が必要か。
経済学者シュンペーターは、
創造的破壊と異質なるものの結合が
イノベーションを生むと結論付けた。

創造的破壊とは、
単一民族であること破壊することであり、
異質なるものの結合とは、
日本の国の中で、
多様なる民族が新しい価値を生むことではないか。

日本の成長戦略は、まず第三の開国から始まる。
それは、日本だけでなく、世界の成長戦略ともなる。
日本人のもつ寛容の精神のもと、
多様なる世界の価値を結合し、
新しい価値を創造することこそ、
今、世界が求める日本の姿であろう。

本書は、第三の開国に目を開かせる良書である。

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このページは、durianが2006年9月 7日 00:05に書いたブログ記事です。

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