「macでAM放送を録音しよう」ということで、radioSHARKという物を購入したことを先週のエントリーでお伝えした。だが実際にタイマー録音するには、結構工夫が必要だった。
バンドルされていたradioSHARK for Macというアプリケーションの最新版(Ver.2.0)がGRIFFINのホームページにあったので、ダウンロードしインストールしてみた。
カーステレオの様な可愛い外観なのだが、少し不安定な所があり使えなかった。というのは、録音したいNHK東京第二放送局は693khzなのだが、ダイレクトに693khzの電波を拾うことができなかったのだ。一旦1000khz以上の電波を受信してから、693khzへと下げていくことにより、ようやく電波を掴んでくれる。
これではタイマー録音は不可能だ。日中タイマーをセットしておいて、夜家に帰って聞いてみると、全く無音状態で録音されているのだから。
途方に暮れていると、『Audio Hijack Pro』というアプリケーションを使うと、radioSHARKの音声も録音できることがわかった。このソフトはMac上で動いているあらゆるアプリケーションが発生する音をキャッチし録音することができるというアプリで、例えばDVDを再生しながら、その音だけを簡単にMP3の音楽ファイルとして録音できたりする。
プラグインにより、色々なフィルターも使えるので、AMラジオ特有の「ジー」というノイズも軽減できる(バンドルソフトにも簡単なフィルターは付いているが。)。
ただ一点問題があった。アメリカのAMラジオは10khz刻みで放送局が並んでいるのに対し、日本のラジオは9khz刻みで放送局が並んでいる。Audio Hijack Proはアメリカ仕様であることから、周波数の設定画面では、下一桁が0khzでなければ登録できないのだ。
色々調べたところ、一旦近い周波数で登録した後、AppleScriptを用いて、強制的に設定ファイルを書き換えることで、693khzの様な半端な周波数に設定できるということが、こちらのページを見てわかった。
これでようやくタイマー録音ができると思ったのだが、また一つ問題があった。MacOSXの場合、一台のMacをマルチユーザで使うことができるのだが、radioSHARKの音声は、その時にログインしており、前面に表示されているユーザでなければ、録音することができないのだ。これは純正のバンドルソフトも、Audio Hijack Proも同じである。
つまり家族の誰かが録音時間前にMacを使用し、そのままにしたり、ログオフ画面にしたりしていると、所定の時間が来ても、無音で録音されてしまうのである。困った。Q&Aにもダメだと書いてある。あきらめようかと思ったその時、一つの考えが閃いた。(続く)






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