春一番 花粉も黄砂も すぐ本番  (怒狸庵)

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俳句というより川柳だが、学生の頃、俳句には必ず季語を詠み込まなければならないと教わった時、何とも窮屈で形式的なものだと思った。ところがこうして毎日ブログを書いていると、季語というのはお題として、とても便利な物だということに気付いた。日本人の方が外人よりもブログを続け易いのではないだろうか。
「春一番」は今ではもっとも人気の高い春の季語だが、意外と歳時記に登場したのは昭和の半ばになってからだという。壱岐の漁師言葉を民俗学者の宮本常一が採用し、1959年刊の平凡社版「俳句歳時記」に載せられたのが始めらしい。


ところでクイズを一つ。キャンディーズの曲に、「♪春一番が 掃除したてのサッシの窓に〜」という言葉で始まる歌があるが、題名は何か?

「春一番」と答えた人は間違い。正解は「微笑がえし」。私は毎年春一番のニュースを聞くと、こちらの歌の方を思い出してしまう。あれは1978年の初春だったか、受験勉強が最後の追い込みに入ったとき、雑念を払う為に田舎の祖母の家に泊まり込んで勉強していたのだが、夜中にラジオを聞いていると、何度も何度もこの曲がかかっていたのだ。
この曲は4月の引退を目前に控えたキャンディーズの為に、阿木燿子が今までのヒット曲のタイトル等をつなぎ合わせて作った歌詞に、穂口雄右が曲をつけて、2月に発売されたものだ。歌詞だけ読むと、何とも世俗的で、こんなのが歌になるのかと思うほどなのだが、それがファンの感傷を誘い、立派な曲になっているのだ。ちょうどそれが、彼女達の活躍時期と同時期に3年間の高校生活を過ごし、その総括である受験に臨む私にとって、これから故郷の町を離れ、東京へ旅立つぞという気持ちと相まって、何とも上手くピタリと符合していたのだ。今でもこの曲を聴くと、あの当時の無限の可能性を信じていた頃のことを思い出す。
ちなみにこの曲は、1978年3月12日にオリコン1位に登場している。これが彼女達の唯一のオリコン1位と聞くと驚くが、当時はピンクレディーというお化けのようなライバルがいた為だ。余談だが、キャンディーズは田中好子を真ん中にして歌っていた頃はそれほど人気が無かったのだが、観客の視線が伊藤蘭ばかり追っているのに気付いた渡辺プロの社長が、伊藤蘭を真ん中に持ってきたところ、急に人気が出たということを、最近の週刊誌で知った。
あれから既に27年。皆さんは今から27年後の自分を想像できるだろうか?

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コメント(3)

トラバありがとうございます。キャンディーズ 懐かしいです、らんちゃんのファンでした。なんてかわいらしいんだと子どもながらに思ったものです。
なつかしいです。。。。

ドリアンさん外為のお仕事してるんですね。私も遠い昔のOL時代にそんなことしてました、都銀で・・・。
朝からお邪魔しましたぁ〜

TB有難うございました。
キャンディーズ懐かしいです。
烏龍茶のコマーシャルで流れた、中国語バージョンも楽しかったですよ。

トラックバック有難うございました。
キャンディーズといえば「年下の男の子」がわりと好きでした。年シ〜タの男の子♪の部分の振りをよく真似してました。
またどうぞお越し下さいませ(*^^)v

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このページは、durianが2005年2月24日 00:44に書いたブログ記事です。

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