英辞郎で「on the edge」を引くと、次の様な成語が出てくる。
on the edge of a cliff 崖っぷちで
on the edge of bankruptcy 倒産寸前で
on the edge of death 死にかかって
私はここ10年以上メーラーとしてEudoraを使ってきた。このソフトはミシガン大学の資産として基本的に無料で使用できたのだが、QUALCOMが有料でメインテナンスを始め、日本語化にあたっては、クニ・リサーチ・インターナショナルという会社が頑張ってくれていた。
ところが、2002年になり、オン・ザ・エッヂと言う会社が、日本の代理店の権利を取得したのだ。するとその会社は、「今までのバージョンのサポートは致しません。サポートが必要なら、うん千円のバージョンアップ料を私共にお支払い下さい。」ときたのだ。私はその時、「あ、この会社はそんな事をする会社なんだ。」と大嫌いになった。結局私はそれを契機に使い慣れたEudoraを捨てて、Apple純正のmail.appに切り替えたのだ。
その後この会社は2003年に社名を「エッジ」と改めた。そして今度は、私が使っていたAirH"のDDIポケットを、エッジ繋がりで買収するのではないかとの噂が出た。我々H”ユーザーは、エッジが買収しないよう、祈るような気持ちだった。
仮にこの会社の社長の名前を「猪八戒」としよう。八戒は小学生と同じで、友達がいいおもちゃを持っていると、絶対にそれを自分のものにしなければ気が済まないのだ。友達にお金を渡して、「このおもちゃで遊びたかったら、うちにおいでよ。」といって取り上げてしまう。ところが八戒は、おもちゃを自分の物にした瞬間、そのおもちゃに対する興味を失ってしまうのだ。そのおもちゃは、おもちゃ箱の中に捨て置かれるのだ。そして、もう次のおもちゃを自分の物にすることだけが八戒の興味の中心となるのである。
ご存じの通り、エッジという会社は2004年に、民事再生法適用申請をしていた無料プロバイダーの「ライブドア」を取得し、自社の名前をライブドアに変えた。
八戒が改めなければならない点はもう一つある。孫氏や三木谷氏にあって、八戒にないのは、「ジジ転がし」の能力であろう。ジジイと喧嘩することしか知らないのだ。ジジ転がしの能力は、いくらあっても損は無いと想うのだが。まさに今on the edgeにあるのだから。
切込隊長さんのBlogに、ライブドア騒動と、オウム真理教事件が構造的に酷似しているという記事が書かれていた。
私もかねがねその類似性に気がついていたが、ここまで丁寧に分析した人は初めてだろう。






たしかに、孫氏や三木谷氏は「ジジ転がし」がうまい。昔のアスキーの西氏がもっともうまかったですが。「八戒」は「ジジ転がし」は超へたですね。これは、生まれもった才能ではないでしょうか。
TBありがとうございます。
エッジつながりでH”を買収するかもというのは猪八戒の人となりを表しているかもしれませんね。