条・項・号の数字

社内規程全ての見直し作業を行っている。

規程によってはフォーマットのぶれがあるので、内容を見直す前にフォーマットを整えることにした。

そこで気になったのは、規程の条、項、号の数字等の様式だ。

国の法律の場合は、縦書きでも横書きでも、次の様に数字等を振ることになっている。

条⇒漢数字(第一、第二、第三)
項⇒算用数字(1,2,3)
号⇒漢数字(一、二、三)
その下⇒カタカナ(イ、ロ、ハ)

ところが、当社の社内規程は次の様になっているものが多い。

条⇒算用数字(第1、第2,第3)
項⇒算用数字(1、2、3)
号⇒括弧書きの算用数字((1)、(2)、(3))
その下⇒カタカナ(イ、ロ、ハ)

ネットで調べてみたところ、東京都を除く地方自治体の条例や規則は、横書きの場合、次の様に数字を振っていることがわかった。

条⇒算用数字(第1、第2,第3)
項⇒算用数字(1、2、3)
号⇒括弧書きの算用数字((1)、(2)、(3))
その下⇒カタカナ(ア、イ、ウ)

これは自治庁(現総務省)が昭和34年に各自治体に発した「文書の左横書きの実施に関する訓令」に基づき、全国の自治体が昭和35年以降、一斉に条例や規則のフォーマットを変更したことによるもののようだ。

面白いことに、総務省を含む各省庁は、未だに横書きでも縦書きと同じフォーマットを使い続けている。

東京都は自治庁の訓令に先がけ、昭和25年に横書化を始めたので、国の法律と同じフォーマットを続けている。

我々の知らない面白いルールがあるものだ。

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