iPhoneやiPadが売れてない?

最近日経新聞が、日本ではiPhone 5やiPadが売れていないとの報道を続けている。

液晶大手、iPhone用パネル減産 販売伸び悩み  :日本経済新聞
グーグル、タブレットでアップル逆転 低価格武器に  :日本経済新聞

しかしながらこれらの報道は明らかに私の肌感覚とは異なるものだ。

どうして食い違いが出るのか不思議に思っていたのだが、下記の記事がうまく説明してくれていた。

iPhone、iPadが売れてない?アップル製品沈没、不思議報道のメカニズム(本田 雅一) – 個人 – Yahoo!ニュース

AppleがiPhone 5の販売額を2013年第1四半期の2012年第4四半期から大幅に削減したのは季節要因であることを、日経の記者は全く考慮していなかった。

また、iPad等タブレット端末の販売ランキングについては、株式会社BCNの発表するデータのみに頼っていたとのこと。

このBCNランキングは全国の販売店のPOSデータを元に作成しているそうなのだが、私が調べたところデータを提供しているのは次の22社であるとのこと。

POSデータ提供店(50音順) 2012年10月現在
アベルネット(ボンバー各店舗)、アマゾン ジャパン(Amazon.co.jp)、エディオン(エディオン、エイデン、デオデオ、ミドリ)、NTTレゾナント(NTT-X Store)、大塚商会(P-tano)、ケーズホールディングス(ケーズデンキ)、サンキュー(100満ボルト)、上新電機(上新電機)、スタート(onHOME)、ストリーム(ECカレント)、ソフマップ(ソフマップ)、ZOA(ZOA)、ドスパラ(ドスパラ)、ナニワ商会(カメラのナニワ)、ビックカメラ(ビックカメラ)、ピーシーデポコーポレーション(PC DEPOT)、ベスト電器(ベスト電器)、三星カメラ(三星カメラ)、ムラウチドットコム(ムラウチドットコム)、MOA(A-Price)、ユニットコム(パソコン工房、Faith、TWO TOP、FreeT、グッドウィル)、ラオックス(ラオックス)=(50音順)の22社

確かにアップルストアやソフトバンク、au、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機など、iPadの主力販売ルートからのデータが欠落している。

上記のデータ提供店は、一部を除けば不人気機種を情報薄弱の主婦やお年寄りに売り付けるといったビジネススタイルをとっている会社ばかりだ。

また、iPadの主力販売ルートではないため、売りたくてもAppleから商品を十分に卸してもらえない会社ばかりだ。

その結果、最新のiPadやiPad miniの売れ行きが伸びていないようなデータが出てくるというわけだ。

日経新聞の記事は鵜呑みにしてはいけないという一例でもある。

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