昨日シネマート六本木で『Sintok2012シンガポール映画祭 – Sintokシンガポール映画祭』が始まったので、早速オープニングプレミアショーと、ディナーレセプションに参加してきた。
この映画際は、『Sintok シンガポール映画祭 実行委員会』というボランティア有志によって企画・上演されているものだ。
もちろん、シンガポール政府の後援、シンガポール政府観光局、シンガポール航空の協賛などを頂いている。
オープニングの映画は、『12 Lotus(十二蓮花)』という、シンガポールの伝統的な歌謡ショー『ゲータイ(歌台)』を舞台とした映画だ。
三人の女優が主人公の幼女、少女、中年時代を演じ分ける。
ミュージカルの様にずっと福建歌謡が流れるため、見終わった後もしばらくその音楽が耳から離れない。
監督は1976年生まれのロイストン・タン。4年前にも彼が作った『881 歌えパパイヤ!』という映画を見に行ったことをこのブログにも書いた。
映画が終わった後、主演のリウ・リンリンが生で登場して福建歌謡を聴かせてくれたので、劇場がゲータイになった。
日本で言えば子供の頃から演歌を歌っている天童よしみといった感じだ。
監督のロイストンも舞台に現れ一緒に福建歌謡をデュエットしてくれた。
その後ロビーに場所を移して、監督や出演者を囲んで海南チキンライスやラクサなどのローカルフードのディナーを楽しんだ。
シンガポール映画際は5月20日(日)までの開催。スケジュールはこちら。