昨夜、太極拳の道場で気功を教えてもらっていた時に、不思議な体験をした。
心を安静にし、両手を顔の前で水晶玉の様な物を持っているがの如く掲げ、左右の指同士を向かい合わせていた。
左右の指の距離をもう少し縮めようとしたところ、まるで磁石のN極同士を近づけた時の様に反発し合い、フワッとという感じで押し戻される感じを覚えた。
指同士を触れ合わそうとしてもできないのだ。
指導員は、それは『気』が出ているからだという。
それが本当に『気』なのかどうかわからないが、いずれにせよ初めての不思議な体験だった。