台風シグナル

台風15号は都心でも街路樹が倒れるなど大きな爪痕を残した。

殆どの学校は午前中で授業を打ち切り、企業も早帰りを奨励したが、多くの帰宅困難者を生んだ。

首都圏は香港を見習って『台風シグナル』を採用してはいかがだろう。

香港天文台はこんなパンフレットを用意して熱帯低気圧発生時の対応を周知させようとしている。

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シグナルは1、3、8、9、10の五段階となっており、シグナル8は風向きにより4通りある。

1(戒備)とは熱帯低気圧が香港から800kmの範囲に入ってきた場合
3(強風)とは風速41~62km/h、瞬間風速110km/h超となった場合
8(烈風或暴風)とは風速63~117km/h、瞬間風速180km/h超となった場合
9(烈風或暴風風力増強)とはその力が更に増しているか増すであろう場合
10(颱風)とは風速118km/h、瞬間風速220km/h超となった場合
とのことである。

昨日の台風15号は風速40m/s、瞬間風速60m/sだったが、km/hに直すとそれぞれ144km/h、216km/hとなるので、ぎりぎりシグナル10になるかならないかだ。

香港の場合それぞれのシグナルに応じて対応が決められている。

1だと活動を計画する時は熱帯低気圧の影響に注意しなさい程度であるが、3になると学校が休みになり、8になると会社・役所・九広鉄道以外の主要な公共交通機関やタクシーが休みになるそうだ。

金にうるさい彼らが金融機関や証券取引所まで閉めるというのだから恐れ入る。

昨日の東京は、学生が朝学校へ行くべきなのか、また午後会社から帰るべきなのか中途半端な状況であった。

東京に限って台風シグナルを導入してみてはどうだろうか。

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