『民主の敵』野田佳彦著

民主の敵―政権交代に大義あり (新潮新書)
民主の敵―政権交代に大義あり (新潮新書) 野田 佳彦

新潮社 2009-07
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野田佳彦氏が民主党の首班指名を受けた8月30日に、渋谷区立図書館でオンライン予約をしてこの本を読んだ。

彼の前評判が高くなかった事もあって、私以外に予約した人がおらず1番目だった。(今でも予約人数は2人だが。)

戦後の自民党の55年体制については安定した政治であったと評価するものの、既に賞味期限が切れており、自分が保守政治家としてその後継者たらんとする考えを表明している。目指すは『中庸』とも。

小泉総理については内心ではシンパシーを感じながらも、立場上この本では「うまくだまされた」と書いている。

『自衛官の倅』だけあって、軍隊としての自衛隊の位置付けをもっと明確にしたいとも考えているようだ。

この本は代表選を意識して書かれた本ではないので気負いや虚飾も少なく、彼の考えが素直に現れているのではなかろうか。

ただし滑り気味のオヤジギャグがちょっと気になるが。

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『民主の敵』野田佳彦著 への1件のフィードバック

  1. 智太郎 のコメント:

    役人連中は、諸悪の根源みたいに言われて来ているが、親の地盤や看板を引くついで殿様気取りでいる政治家の二世、三世どもよりは、多少ましかなとも思う。国会議員の過半数以上は世襲議員という。

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