『ドリーム・ホーム』

シアターN渋谷で、久し振りに香港映画を見た。それも残酷シーン一杯のやつを。

邦題(英語題)は『ドリーム・ホーム』という作品で、原題は『維多利亞壹號(ビクトリア1号)』。

監督は、香港映画界の鬼才と呼ばれる彭浩翔(パン・ホーチョン)。

ウェブサイトから抜粋したあらすじはこんな感じ。

香港の象徴のひとつ、美しいビクトリア・ハーバーが見える湾岸エリアにそびえ立つ、超高級高層マンション「ビクトリアNo.1」。ある晩、何者かが管理人室に忍び込み、居眠り中の警備員を絞殺。その後も、マンションの住民に対し、血の惨劇を繰り返す犯人の正体は、金融機関に勤めるチェン。ごくフツウのOLである彼女がなぜ、このような猟奇的な行動に出るに至ったのか?

韓国映画や中国映画の台頭で、最近パッとしなくなった香港映画だが、どっこい面白い映画を作る監督が登場した。

次から次へと惨殺が行われるシーンは、十数年以上前に見た『八仙飯店之人肉饅頭』という映画を思い出させる。

久し振りに広東語の「救命(カウメン)!」=「助けて!」という台詞を聞いた様な気がする。

この映画は単にゲテモノ趣味というだけでなく、リーマンショックを乗り越え、庶民の手に届かない物となってしまった香港の不動産バブルに対する強烈な風刺映画でもある。

ところで、主役、エンディングテーマの歌手、プロデューサを務める才色兼備の何超儀(ジョシー・ホー)というのは、あのマカオのカジノ王であるスタンリー・ホーの愛娘らしい。

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