首都機能移転

今日本のみならず世界の耳目を集めている『FUKUSHIMA』。

だが地震が発生するまで、私の頭の中に福島のイメージはなかった。

あえて探せば、『首都機能移転』の有力候補地であったという事ぐらいだ。

首都の移転については、戦後何度も構想がぶち上げられたが、1992年に『国会等の移転に関する法律』が成立し、首都そのものではなく、首都の機能、具体的には国会、政府、最高裁判所を東京以外の地域に移転することが検討された。

国会等の移転ホームページ – 国土交通省

その際に、『栃木・福島地域』が有力移転先候補として浮上したのだが、移転先候補の条件の一つとして、『自然災害(地震・火山・津波など)の少ない地域』というのが挙げられていたのが何とも皮肉である。

ところが、バブル崩壊後の景気低迷を受け、巨額の費用を伴う移転に対する慎重論が続出し、議論は止まったままになった。

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折しも地震の発生する直前の今年2月、国土交通省が今夏に行う組織改正で、首都機能移転問題の担当課を廃止する方針であるという事がニュースになっていた。

余震の続く現時点では奇案に聞こえるかも知れないが、改めて国会、政府、最高裁判所に福島県へ行ってもらうのが東北地方復興の起爆剤になるのではないかと、そんな事も考えた。

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