先週土曜の夜8時頃、食事をするには手元の現金が乏しかったので、ATMで現金を引き出そうと考えた。
場所は渋谷駅西口。
私がメインで使っている銀行は、24時間手数料無料で現金を引き出せることをウリにしている。
Bunkamura通りに面した渋谷支店はいつの間にか閉鎖されてしまい、プロミスのATMコーナーに変わってしまったので、下ろすことができない。
実は渋谷支店を閉鎖した後、新たに実店舗は設置されず、同支店の顧客は、ネット支店である『シブ支店』に移管されたそうだ。
『シブ支店』なんて、振込口座や自動引落口座に指定しようとしたら、まず間違いなく相手は『シブヤ支店』の書き間違いだろうと勝手に訂正してしまいそうだ。
19時を回っているので、他の銀行のATMから下ろすことも難しい。
銀行のフリーダイアルに電話して、この時間で引き出すことのできるATMは近くにないかと聞いたところ、セブンイレブンに行ってくれと言う。
実は渋谷駅西口付近にはセブンイレブンが見当たらないのだ。
(後で調べると、最寄りのセブンイレブンは渋谷マークシティーを越えて、国道246号線の近くまでいかなければならない事がわかった。)
オペレーターは、それなら近所の郵便局へ行ってくれという。
この時間にATMが使える郵便局はどこかと聞いたところ、渋谷駅東口の宮益坂を上がった所にあるとのこと。
そんな所まで行ったら、約束の時間に遅れてしまう。
オペレーターに食い下がったところ、渋谷109の7階に、セブン銀行のATMが置いてあるとのこと。
おいおい、それを早く言えというものだ。
21時までしか使えないというので、慌てて109に飛んで行った。
実店舗を閉めるなら、ATMをどこかに残すか、提携ATMがどこにあるかをすぐに答えることが出来るようにしておくべきだ。