地デジアンテナの方向

総務省が関東のテレビ放送事業者に対して、東京スカイツリーへの無線設備の設置に向けた変更許可をしたとのこと。

総務省関東総合通信局:[プレスリリース](平成22年度)

この許可により、2013年1月から地デジ放送の送信設備が東京タワーからあの無用の長物の東京スカイツリーに移ることになる。

地デジ放送はUHFで送信される為、UHFアンテナを送信設備の方に向けて設置しなければならない。(ケーブルテレビ経由でも見ることができるが。)

ここで問題となるのが、送信設備が東京タワーから東京スカイツリーへ移動した時に、UHFアンテナの方向を変更する必要は無いのかということだ。

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これに関して地デジを推進している人達は何も語ろうとはしない。家電量販店の人も何も知らない。

調べてみると、総務省の『地上デジタル放送推進に関する検討委員会』で、総務省がこんな事を言っているのが見つかった。(下記PDFの12P参照)

情報通信審議会 情報通信政策部会 地上デジタル放送推進に関する検討委員会(第42回)議事要旨(2009年1月16日開催)

それによると、「大きく角度が変わる場所は送信設備にとても近く、強い電波を受信しているので、多少アンテナの方向が違っていても差し支えない。送信設備から離れている電波の弱い場所は、それほど角度に変化が無いので影響はほぼ出ないだろう。」と回答している。

そしてこう付け加えている。

「仮にもし影響が出ると言う場合には、これは放送事業者の事業上の都合で移転するということであるので、放送事業者側で責任を持っていただきたい(以下略)」

つまり総務省は知らんと。

関東の人で、どれだけ二つのタワーの方向が異なるのか、また関東ローカルのUHF放送のアンテナ方向とどれだけ違うのかを知りたい方はこのページに住所を入れると確認できる。

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