りゅいばーにゃん

中国、パソコンへの「検閲ソフト」義務化を見送り

中国の工業情報化大臣が、7月1日以降に同国で出荷・販売されるパソコンに搭載を義務付けるとしていた検閲ソフト『グリーン・ダム(緑壩)』を、「一律に強制するものではない」と述べ、義務化を見送る方針を示したとのこと。

中国では「汚染されていない」「地球に優しい」などという意味を「緑色」という漢字で表す。ダムは押し寄せるものをせき止めるあのダムだ。

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画面は、検閲ソフト『緑壩・花季護航』のスクリーンショット

同ソフトの導入に関しては、言論の自由化の観点と同時に、ソフトがうまく機能しないという欠陥があることや、そんなつまらないソフトの為に特定の会社に6億円も使用料を払うことなどに対し、国内外からの批判が高まっていた。

それでも一旦政府が決めた方針を、ネチズン達の反対によって覆すことになるとは、中国も変わったものだと思うと共に、共産党の独裁体制の終わりも近いのではないかとまで思わせる。

ところで今日のタイトルの『りゅいばーにゃん』だが、『緑壩娘』と書いて、中国のネットおたく達がこの検閲ソフトを萌えキャラ化したもののことを言う。ネット上には沢山のバージョンが氾濫しているらしい。

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帽子の蟹マークは、『河蟹(川ガニ)』と『和諧(中国共産党のスローガンである社会の調和)』の発音が似ていることから。

中国のネットでは、政治的な問題や敏感な問題について書き込みをすると、「和諧を守るために削除された」とのメッセージが表示されることから、この単語は『ネット検閲』を意味するそうだ。

その他にもこのキャラクターには色々と皮肉が込められているのだが、詳しくはこちらのサイト等を参考にされたし。

萌擬人化 検閲ソフトにまで 中国オタク族の逆襲 – Windows Live

中国オタク族達の力も侮れない。

カテゴリー: アジア, パソコン・ネット タグ: パーマリンク

りゅいばーにゃん への2件のフィードバック

  1. ろじゃあ のコメント:

    こういう部分で批判を内製化できるというのは・・・ある意味確かに侮れないというか・・・健全なんでしょうねえ。
    百度で検索してみます、あとで(^^)

  2. durian のコメント:

    ろじゃあ様
    百度で検索の際は、「绿坝娘」でお願いします。

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