10年目の蹉跌

10年前の金融危機を契機として生まれた複数の新興企業が、軌を一にするように存亡の危機に晒され消え去ろうとしている。

99年9月設立のジェット証券はオリックス証券に吸収され、2000年1月設立のイーバンクは楽天傘下となり、同年3月設立のアセット・マネジャーズはいちごアセットマネジメントに経営を委ねることとなった。

98年3月設立のジャパン・デジタル・コンテンツ信託もシンガポール籍のファンドに経営権を譲渡し虫の息である。98年7月設立のリサ・パートナーズはNECキャピタルソリューションに優先株を発行することで、辛うじて命脈を保とうとしている。

金融危機の中、自ら事業を起こした諸先輩には大いに敬意を表するが、事業を継続していくことの難しさをひしひしと感じる。

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