三億円事件から40年

おととい会社の側の書店で見かけた『三億円事件』を取り扱ったムック本。立ち読みのつもりだったが、内容が充実しているので手元に置いておきたく、買って読むことにした。

20世紀最大の謎 三億円事件 [別冊宝島] (別冊宝島 1574 ノンフィクション) 20世紀最大の謎 三億円事件 [別冊宝島] (別冊宝島 1574 ノンフィクション)

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その事件は40年前の今日、1968年12月10日午前9時21分頃、府中市栄町の府中刑務所裏で発生した。

東京芝浦電気府中工場の従業員4,525人分のボーナス2億9,430万7,500円の現金を積んだ、日本信託銀行国分寺支店の黒塗りセドリックが、白バイに扮した犯人に見事にだまされて車ごと盗まれた事件である。

当時最も容疑が濃く、鑑別所を逃走中の『少年S』は、5日後に自宅で白バイ警官の父親と口論の末、父親が購入していた青酸カリを飲んで自殺している。

私も今まで知らなかったのだが、自殺現場には彼の遺書と共に母親の遺書と2つのコップが残されていたらしい。後に彼の妹は警視庁に就職している。

少年と付き合っていた新宿に住むゲイボーイのKは、その後ニューヨークへ移り住んだ後日本に戻り、ゲイバーを経営したり、複数のマンションや自宅を購入している。

警察の縄張り争いや、初動捜査の失敗、4ヶ月後に配置された敏腕刑事平塚八兵衛氏の思い込みなど、様々な要素が絡み合って事件は7年後に刑事の時効、20年後民事の時効を迎えた。

平塚刑事は事件を単独犯によるものと考え、少年Sはシロと断定したが、どう考えても少年S以上に怪しい容疑者は存在しなかったのではなかろうか。

事件の現場が今どうなっているか、Googleマップで探してみた。

現金強奪場所『第一現場

現金輸送車セドリック乗り捨て場所『第二現場

白バイ待機、緑のカローラ乗り捨て場所『第三現場

濃紺のカローラ『多摩五郎』、ジュラルミンケース発見場所『第四現場

この事件はその後何度もTVドラマ等の題材になっており、会社のそばのTSUTAYAにも2本のビデオが並んでいた。今月13日にもフジテレビで特別番組が放送されるようだ。

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残念ながら、その店にはこのDVDは無かった。

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年末の休みにでも、もう一度全部見てみたいものだ。

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