『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』大竹 聡 著

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4903143074 中央線で行く東京横断ホッピーマラソン
大竹 聡
大竹編集企画事務所 2006-08

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貴方は初めてホッピーを飲んだ時の事を覚えているだろうか。私は今でも覚えている。大学1年の時、駒場で芸能山城組の稽古を終えた後渋谷までだらだらと歩き、京王井の頭線渋谷駅そばの焼きとん屋で飲んだのが、初めての経験である。

焼き鳥ならぬ焼きとんを食べたのも初めてであったが、ホッピーなる飲み物を飲んだのも初めてだった。

ホッピーを知らない人の為に付け加えておくと、ホッピーとはノンアルコールビールの一種であり、甲種焼酎などと混ぜて飲むものである。

先日とあるHPでこの本のことを知り、図書館で借りて読んだ。

『酒とつまみ』というミニコミ誌の編集長が、東京駅から順番に中央線の各駅に降り立ち、ひたすら駅前の店でホッピーを飲んだ記録を書き連ねた本である。

高尾まで行ったところで、そのミニコミ誌の記事は終わったのであるが、単行本化するに当たり、高尾から京王線を使って逆走した事もこの本に収められている。

日頃素通りする国領のイタリアンレストランにもホッピーが置いてあることを知り驚いた。

残念な事と言えば、京王線を使った逆走が、筆者の地元であるつつじヶ丘で終わっていることだ。是非とも新宿までの続編を期待したい。

ホッピーには、通風の原因となるプリン体の含有量が、ビールに比べて格段と少ないと言われている。この本を読んで、近くの居酒屋にホッピーを飲みに行きたくなった。

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