現場をやる気にする企業再生

第8回 「しがらみを解くだけでは不十分だった」 (現場をやる気にする企業再生):NBonline(日経ビジネス オンライン)

KDDIの一子会社であったDDIポケット(現ウィルコム)が、米国の投資ファンドであるカーライルの主導で企業再生を果たしたが、その立役者である八剱(やつるぎ)洋一郎社長のインタビュー記事。

DDIポケットの時代は、auを擁する親会社のKDDIから、ことある毎に「携帯電話(au)とのバッティングを避けてください。」と指示され、自由に舵取りをすることができなかった。

このことはDDIポケットのユーザー達も十分わかっていた。カーライルが筆頭株主になった後も、その名残で社内には指示待ち人間が多かったという。

八剱社長は、社員のモチベーションを高めるために、社員への情報開示に努めたとのこと。これは再生中の会社に限ったことではないが、特に先の見えない状況にある再生中の会社ではとても大事なことだと、私も身を持って感じる。

ところで、私はてっきり八剱社長は京セラかKDDIの人だと思いこんでいたのだが、IBM、AT&T、日本テレコムと情報・通信業界を渡り歩いてこられたプロの経営者だった。ウィルコムの再生が完了した暁には、引く手あまたに違いない。

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