台風第1号『チャンチー』発生

台風1号がフィリピン・ミンダナオ島の東で発生したらしい。スタッフが台湾や香港を飛び回っているものだから、台風のニュースは常に気になる。

もう台風の季節が来たのかと思ったが、どうやら今年の台風の発生は遅い方らしい。ここに台風のデータベースを作っておられる方がいる。国立情報学研究所という所にお勤めの方だそうだ。

この方によると、1月1日から新しい台風を数えるのは、ちょっと問題があると述べられている。台風の最も発生しにくい端境期が2月11日だそうで、その日以降に初めて発生した台風こそ、その年の第1号に相応しいと述べておられる。

そうやって計算しても、今年の第1号台風は、過去56年間で13番目に遅いということなので、やはり出遅れた台風ということになるのだろう。

ところで、海外の新聞などでは第1号台風なんて書いてあるのは少ないようだ。前にもご紹介したが、北西太平洋で発生する台風には、関係14カ国・地域の政府間組織である『台風委員会』があらかじめ決めた140個の台風名を順繰りに使って命名することになっている。

今回はマカオが選んだリスト7番目の『Chunchu(チャンチー)』である。広東語で『真珠』のことらしい。これが各国の新聞で第1号の代わりに使われる名称である。

香港と同じように1999年にポルトガルから中国へ返還されたにもかかわらず、一地域として台風委員会のメンバーとして参加しているものだから、自ずと中国語系の台風名ばかりとなっているわけである。

ちなみに次の第2号には、マレーシアの提唱した『Jelawat (ジェラワット )』(意味は淡水魚)というのが予定されている。

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台風第1号『チャンチー』発生 への2件のフィードバック

  1. Kiasu のコメント:

    台風やハリケーンの名前ですが、由来とか根拠って何なんでしょうか? ハリケーン・アンドリューって聞いてもリング名にしか聞こえないんですけど・・・・・・。

  2. durian のコメント:

    米軍の管轄内で発生したものについては、以前は海軍や空軍がアルファベット順の女性名をつけていましたね。女性だけを悪者にする事への反発から、男性名もつける様になったのでしょう。北東太平洋、つまりアジアについては『台風委員会』が命名するようになりました。以前に調べたことがあります。

    http://durianjp.com/mt/archives/2005/08/post_196.html

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