桜の国へ

昨日で旅も終わり。浦東機場午前9時35分発のNW26便だったので、淮海路のホテルを7時半頃に出た。8時10分頃に着いたが、案内掲示板を見ると、NW26便は9時05分の出発だと表示されている。

あわててチェックインカウンターに向かうが、かなり込み合っている。一番前にいる米国人女性が、重量オーバーした持込荷物に対するチャージを払う払わないで揉めているようだ。

ようやくチェックインを済ませてイミグレに行くと、やっぱりここも長蛇の列。幸いと言うか、周りにもNWAのワッペンを胸に貼られ、焦っている人が何人かいる。

搭乗券を見るとやはり9:35発と書いてある。9時過ぎにイミグレを通過し、機内持込荷物のチェック場所へ走る。

リュックをX-Rayの機械に通す為、籠にいれたところ、検査官が「ジェンブ、ジェンブ脱いで!」と叫ぶ。どうやら身につけていた薄手のジャンパーも脱いで籠に入れろということらしい。

さて金属探査機をくぐろうとすると、再び「ズボンもジェンブ、ジェンブ!」と叫ぶ。これじゃあまるで山道で山賊に出くわした旅人だ。思わずベルトに手を掛けようとしたところ、「ポケット、ポケット!」と言う。なるほど、ポケットの中の物を出せと言うことか。

ちょっと言い方が頭にきて、財布とハンカチとついでにパスポートと搭乗券まで差し出された籠に投げ入れた。

結局NW機は15分遅れの9時50分頃離陸した。行きは3時間弱だったが、帰りは偏西風のお陰で2時間10分で成田に到着した。

果たして桜の花はまだ散ってはいないだろうか?成田辺りではあまり桜の花を見ることはできなかった。だが東京駅に近づくにつれて、次第に桜の花が増えてきた。

やはり私も日本人だ。桜の花を見るとホッとし、またうれしくなる。『同期の桜』ではないが、「また再び日本に戻り桜の花を見ような!」という言葉には、外国人には分からない深い思いが込められているように思う。

東京の桜の開花宣言が靖国神社の桜の木を基準にしているというのも、あながち偶然とは言えないだろう。

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