霊山大仏と小便小僧

昨日夕方、太湖を望む霊山に立つ霊山大仏に立ち寄った。この大仏は10年ちょっと前に建立された新しい大仏であるが、身長88mと、中国の仏像の中では最も背が高いものである。霊山という名前は、唐代に三蔵法師が名付けたとの言い伝えがある。

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この仏像は、国内外の仏教関係者の篤志によって作られたらしい。境内は綺麗に整備されており、まるでテーマパークの様である。実際この大仏を目当てに各地から人が訪れるようで、町興しになっているものと思われる。

境内は、正面から、子供の仏陀のモニュメントがある広場、本殿、そして山の上に立つ大仏となっている。この子供の仏陀というのがまた面白い。一日4回、てっぺんの蓮の花が開き、中から仏陀がニョキリと現れる。そして下に居る竜の口から仏陀にむけて水が吹きかけられ、仏陀がクルリと時計回りに回るのだ。

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まるで小便小僧の様でもあり、また有楽町マリオンなどにある『からくり時計』の様でもある。

その後車を走らせ、無錫の街へと向かった。南に広がる太湖は、中国五大淡水湖の一つである。深さは平均3m位だと聞いた。湖底には庭園に飾られたりする奇岩が転がっている為、泳ぐのは危険だそうだ。

太湖の周りには、沢山のリゾート別荘などが建設されようとしている。確かに杭州に続き、国際的なリゾート地となるポテンシャリティを備えているように見えた。無錫の街に近い所にも、立派な高層マンションが雨後の筍の様に建っていた。耐震構造計算なんて、ちゃんと行なわれているかどうかは疑問である。

駅前には八佰伴があった。ヤオハン撤退後も、高級デパートとして営業を続けているそうだ。上海の様に人が多くもなく、リタイアしたら無錫の様な所に住んでみるのも悪くないなという印象を持った。夜に飲んだビールは『太湖水啤酒』。

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