昨日は何の日?

昨日2月11日(土)は、祭日であった。だが気が付かなかった人もいるのではないだろうか。かく言う私も、神社を通った時に右翼が集まっているのを見るまで忘れていた。今年は4つの祝日(建国記念の日、みどりの日、秋分の日、天皇誕生日)が土曜日と重なってしまったのだ。

中でも昨日の『建国記念の日』というのは、祝日となった根拠が希薄で忘れてしまいがちだ。そもそも祝日というのは『国民の祝日に関する法律(祝日法)』で日が決められているのだが、『建国記念の日』だけは、その法律では決められておらず、別途政令に委ねられている。

この祝日は、戦前の『紀元節』の復活を願う勢力が、戦後国会に働きかけて作らせたもののようで、国会での紛糾を避けて政令に委ねたのかもしれない。後ろめたさは『建国記念日』ではなく、『の』が入っていることからもわかる。

ではなぜ『紀元節』が2月11日かというのもまたいい加減で、神武天皇が即位したのが旧暦の1月1日ということから、旧暦の元旦をその日にしたのだが、旧暦の元旦こそが元旦であると国民が考えては、新暦の普及の妨げになると考えて、2月11日が即位の日であると、算出したことに始まるとのことである。

いっそのこと、アジア諸国と同じ様に『旧正月』を祝日にした方がいいのではないだろうか。

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