秋茄子は嫁に食わすな

nasu.JPG

つまみが無かったので、焼茄子を作ってみた。ガスレンジの魚を焼く所に茄子を並べて、焦げない様に回転させるだけ。

面倒なのは焼いた後に皮を剥くこと。氷水の中に焼いた茄子を浸して、手で剥くのだが、なかなか奇麗に剥くことができない。どなたかコツを教えてほしい。

「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉がある。語源由来辞典を調べてみると、どうやら「憎らしい嫁にはもったいない」という嫁いびりの言葉に過ぎない様だ。

「体を冷やすから」とか「子種を心配して」というのは、姑の屁理屈かもしれないと書いてある。

焼いた茄子に味の素を少々と、鰹節、麺つゆをぶっかけて出来上がり。やはり冷凍物より歯ごたえがあってうまい。四本作ったのだが、嫁に三本食われてしまった。

(追記)「雁風呂ぐ」さんから貴重なコメントを頂いたので、「秋茄子〜」の語源に自信が無くなり、また調べてみた。

確かに漢方では食材を、体を温める『熱性・温性』のものと、体を冷やす『寒性・涼性』のものに分けている。特に茄子は冷やす性質が強いらしい。

妊婦の場合、子宮を冷やし胎児の発育を悪くするので「秋茄子は嫁に食わすな」は理にかなっていそうである。

一方で茄子は『ほてり』や『高血圧』を押さえる効果もあるとか。嫁は嫁でも「とうの立った」嫁の場合は、ガツガツ食べてクールダウンしてもらった方が良さそうだ。

カテゴリー: 食べ物 タグ: パーマリンク

秋茄子は嫁に食わすな への1件のフィードバック

  1. 雁風呂ぐ のコメント:

    姑の屁理屈は、五千年の歴史を持つ印度伝統医学「アーユルヴェーダ」に端を発しているのでしょう。実際、茄子等の夏野菜が体を冷やすことは本書に書かれており、印方医学から漢方医学へ、そしてFar Eastの日本へと伝えられたのでしょう(玄奘三蔵や鑑真が伝えたかどうかは判りませんが…)。因みに漢方では、妊婦や老人(冷え性の人)が体を冷やす食物を過剰に摂取することを戒めております。
    そういえば、昔、NHK総合の『試してガッテン』で、茄子が如何に体全体を冷やすか実験していたのを思い出しました。被験者の体温をサーモグラフィーで測り、茄子のジュースを飲ませると、みるみる体全体が冷えてゆくのが判りました。でも、この時の番組、立川志の輔が被験者に『お味は如何でした?』と尋ねたところ、被験者は『不味い!』と吐き捨てるように云っていたのが印象的でした。やはり茄子はジュースではなく、焼き茄子に冷えたビールと行きたいところですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です