「а」は「а」であって、「a」にあらず

あなたが受け取ったメールの中に、http://yаhoo.co.jp/というアドレスが書いてあった場合、普通の人はYahoo!JAPANのページだと信用してアクセスするだろう。実はこのアドレスはYahoo!のアドレスではないのだ。疑問に思われる方は上記のアドレスをクリックするか、コピー&ペーストしてアクセスしてみて欲しい。
実は「y」の次の「а」の文字は、英語のAの小文字ではなくて、キリル文字の文字のА(アー)の小文字なのだ。キリル文字とはロシア語などスラブ諸国の言語を表す文字のことだ。
最近英語のアルファベット以外でもドメインネームを登録できるようになった。その結果上に書いた様に、英語のアルファベットに良く似た字形を持つ別の文字を悪用して、フィッシング詐欺を行う連中が出てきたというのだ。有名なサイトの振りをして、アクセスしてきた人を信用させ、重要な個人情報を盗むという仕組みである。
日本語や中国語でもドメインネームが登録できるのだが、私は個人的にはドメインネームは英語だけに決めておいた方が良いと思っている。絶対にこういうURL偽装がはびこると思うからだ。
Microsoftは国際化ドメインに消極的である為、最新の「Internet Explorer」では文字化けさせたりして、おかしいなと気付く様になっている。逆に国際化ドメインを支持しているブラウザーだと、すんなりと英語以外の文字もそのまま通ってしまうのだ。
普段はMicrosoft嫌いの私だが、珍しく意見が合ってしまった。皆さんもご注意を。

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